アイス・ジョーズ

本日の一本@日本未公開映画。であって欲しい。

『アイス・ジョーズ』
2013年の、カナダの作品。
原題は、『AVALANCHE SHARKS』。
ジャンルは、モンスターパニック……ってか、『鮫が襲ってきます、鮫に襲われます』ジャンル。
レーベルは、ニュー・セレクト。販売は、我等がアルバトロス。
なので、毎度の如く、アルバトロスの公式から粗筋転載。

スプリング・シーズンを迎えたマンモス・マウンテンでスキー客が次々と失踪。山に伝わる伝説の怪物、スカッカムの仕業なのか?惨劇は続き、ついに姿を現したモンスター。それは雪の中を猛スピードで泳ぎ、地上の獲物に喰らいつく獰猛な人喰いザメ“スノー・シャーク”だった。神出鬼没のハンターに襲われ、大パニックに陥るスキー場。保安官のアダムや海兵隊員のウェイドは決死の戦いを挑むが、不死身の化物を倒す手段はない。さらに大雪崩が発生、完全に孤立した彼らにスノー・シャークが襲い掛かる!

あー……。
……いい加減、懲りようよ、北米人。
鮫ネタに懲りよう。そろそろ、鮫から離れよう。
鮫ならいいってもんじゃない。鮫っても精霊(みたいなもの)だから雪原を泳げるのさ、じゃない。
過去、氷な鮫を何とかするのにシャーマン使ったって判ってるのに、「謎が解明したくて!」と海洋学者になっちゃったトンデモなキャラとか捻り出さなくてもいい。
シャーマンで退治した謎の氷鮫の何かを解明するのに、海洋学者になってどうする。そもそも、雪原を泳ぐ鮫は海洋生物じゃないと思うし。
────という訳でー。
余りにも突っ込み処満載な映画で、突っ込んでるとキリがなくて、もう、何と言っていいやら。
しかも、悪い意味でのネタ満載な映画なのに、笑えない。
お笑い要素がない。そこからして、個人的に頂けない。
ストーリーも、あってなきが如しだったしなあ……。
…………うん、くどいようだけど、北米の皆様、本気で鮫ネタに懲りよう?
と言うか、懲りて下さい。
一々付き合う私も懲りなきゃ駄目かもだけど。

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