本日の一本@日本未公開映画の筈。
『ゾンビ・ナイト』
2013年の、お米の国の作品。
原題は、『ZOMBIE NIGHT』。
ジャンルは、タイトル通り。ゾンビーな映画。
レーベルはニュー・セレクト、発売元は我等がアルバトロス。
んで以て、アサイラム作品だった。
OPテロップで、アサイラムの文字を目撃した瞬間、思わず生暖かく笑ってしまった。
ほんで、粗筋は、毎度の如くアルバトロスの公式から転載。
20XX年のある夜。突然、世界中で死者が蘇り人々を襲いはじめた。人類社会はパニック状態となり、あらゆる秩序は失われた。生きのびるには、1人1人が戦うしかない…。カリフォルニアのある町では、パトリックと妻のバーディ、娘のトレイシーが決死の戦いを続けていた。地下室に隠れても、屋根に逃げても、ゾンビの大群はどこからともなく押し寄せてくる。情報では、朝になるとゾンビは活動を停止するらしい。夜明けまで、あと数時間。追いつめられた彼らは、生きるため最後の賭けに出るが…。
大変正統派なB級ゾンビ映画だなー、と思った(笑)。
どうして、突然に世界中で死者がゾンビと化したのかとか、ゾンビに襲われて死んだ訳じゃない人までゾンビになるのは何故なのかとかに関する説明が一切無い辺りや。
墓地の地面の下から、のそっりゾンビと化した死者が這い出て来る辺りや。
うーうー唸りつつ襲い来るゾンビの歩行速度が、やたらノソノソしてる辺りなんかが、正統派かな、と(笑)。
伝統的ですらある、とすらワタクシは思った。
……でも、それだけなのよね……。
特に見所があった覚えもないし。
馬鹿映画過ぎて大笑い出来るって訳でもないし。