本日の一本@劇場公開中なアニメ。
『楽園追放 -Expelled from Paradise-』
2014年 東映。
ジャンルはSF。
尚、未だ上映中の作品なので、諸々は公式でどうぞ。
んで以て、一応、ネタバレは書かないようにしますが、ちょびっとでもネタバレに繋がることは知りたくない、という方は、以下を読まれては駄目です。
「まどかマギカ」の脚本書いた方が、これの脚本も、と聞いたので、実の処、とってもとってもえげつない話を期待してた。
「うーん、どす黒い……☆」と爽やかに笑っちゃうような話なんじゃないかなー、って。
でも、実際に鑑賞してみたらガチの古典SFだった。
ガチで王道。
正直、王道故にストーリーの九割が予想通りだったし(何で、そこまで汲めたかを語ると完全にネタバレになるので、お口チャック)、ラストも、選択肢は二つしかないな、と呆気なく読めたし、底意地の悪い突っ込みを入れる余地はそれなりにあったけども、面白かった。
多分&逆説的だけど、王道だからこその面白さと言うか、下手に捻らずに、ガチンコ勝負に持ち込んだ制作側の勝利なのかも知れない。
──尚、ワタクシは、アンジェラ・バルザックは乳派です。