本日の一本@邦画。
『D坂の殺人事件』
2015年、キングレコード。
江戸川乱歩没後五〇周年記念作品。
R-15。
ジャンルは、官能サスペンス、だそうな。
先日、DVDが発売になったばかりで、公式サイトも元気っぽいので、諸々は公式に丸投げ。
江戸川乱歩かぁ……、と思って借りてみた。
観てみた結果、それなりではあったかな、とも思う。
が。
官能サスペンスと言うよりは、変態が変態なことをしたら変態な殺人事件が起きた、と言った方が遥かに正しいと私は思う。
……まあ、映画が変態、ではなくて、江戸川乱歩が変態、と言うべきなんだろうけどもね。
でも、D坂の殺人事件って、この映画みたいな話だったっけ?
だーーー……いぶ以前に読んだっきりだから、ちとうろ覚えだけど、D坂の明智さんは、確か書生だったよなあ。
別に、厳密に原作に沿え、と言うつもりはないが、そこいら辺、一寸違和感だったな。D坂の明智さんは書生だった筈だから~、と思いつつ見始めちゃった所為かもだけど。
……それにしても、思い返せば思い返す程、江戸川乱歩作品って、変態だよなぁ(しみじみ)。
──あ、尚、この映画、若人の前では観ない方か良いと思います(笑)。