本日の一本@アニメ。
『天才バカヴォン ~蘇るフランダースの犬~』
2015年、東映。
赤塚不二夫生誕80周年記念作品。
今年の初夏に公開された&DVD発売になって一ヶ月経っていないので、諸々は公式に丸投げ。
これ、劇場に観に行こうと思ってたのに、何で行かなかったんだろう。
多分、無駄に高い引き蘢りスキルが発揮されてしまったんだろうと思うけど。
──とは言え、今となっては、劇場まで行かなくても良かったのかなあ、な気がしなくもない。
これはこれでアリだと思うし、原作の天才バカボンがナンセンスギャグ漫画だから、細かいこたぁどうでもいいんだよ系扱いでOKなんだとも思うし、最初から最後まで、私は黙って観ていられたけれども、『予告編の勝利』な作品でもあるのかも知れない。
予告編観て期待し過ぎると、「あれ……?」って、ちょっぴり肩透かし喰らったような感を覚える系と言うか。
もう一寸、別の意味で破天荒でも良かったのになー、と個人的には思ったしね。
Flashアニメーションを劇場で、ってのは、或る意味上手い手なのかも、とは感じたけど。
まあ、でも、主人公が彼だからな……(笑)。何がどうでも、「これでいいのだ」が免罪符になる気もする(笑)。