久し振りに本日の一本@安定の日本未公開B級映画。
『赤ずきんvs狼男』
2016年の、お米の国の作品。
原題は、『LITTLE DEAD ROTTING HOOD』。
ジャンルは、アクション・ファンタジー。
制作は、これ又安定のアサイラム。レーベルはプライム・ウェーブ、DVD売ってるのは我等がアルバトロス。
粗筋は、毎度の如くアルバトロス・フィルムの公式から転載。
アメリカ北部、山間の町で凶暴な狼が人を襲う事件が頻発。山狩りを決行した保安官のアダムは、狼の大群と遭遇。間一髪の危機を救ったのは、失踪中の女子高生、サミーだった。サミーは、オオカミ人間と代々にわたり戦い続けてきた、“森の番人”と呼ばれる血族の末裔だった。次の満月の夜、巨大な“母オオカミ”が復活し、人間を喰いつくしにやって来る!“赤ずきん”に身を包んだサミーは、邪悪な魔物の軍団に決死の戦いを挑むが…。
アサイラム制作、という部分をすっかり見落として観始めたので、OPでアサイラムの文字を見掛けた瞬間、「ああ、引いてしまった……」と思いつつ鑑賞してみた、この作品。
最後まで、「ああ、引いてしまった……」な思いは変わらなかった(笑)。
……ほんっとー……に懲りないね、アサイラム。
まあ、赤ずきんちゃんに該当する少女がゾンビになるってのも、狼(と言うか狼男)に該当する輩とガチバトルするってのも、良くも悪くも斬新ではあるので良いとは思うし、それなりに見られる作品ではあるとも思うけれども、「だから何なんだ」と、突っ込みたくて仕方なくなる話でもあるかな。
これと言って、お笑い所がある訳でもないから、B級映画マニア向きな作品かもね。