ダイナクロコvsスーパーゲイター

本日の一本@日本未公開映画。
『ダイナクロコvsスーパーゲイター』。
2010年のお米の国の作品。
レーベルはニューセレクト、売ってるのは我等がアルバトロスさん。ワタクシ的に、観ないでどうする、という映画(笑)。
ジャンルは、モンスターパニックものです。
──では、早速ですが、アルバトロスの公式に載ってる説明文引用。

勝った方が 人類最大の敵になる
遺伝子実験が産んだ2頭の怪物により 南国の楽園は地獄と化した
ワニの頭部と恐竜の胴体 2足歩行で疾走する《ダイナクロコ》
ありえないスピードで獲物を襲う 巨大ワニ《スーパーゲイター》
巨獣vs巨獣vs人類 灼熱のサバイバル・バトルがはじまる!!

……何のことはない、例によって例の如く、遺伝子弄ったらデッカくなっちゃったよー、なワニとトカゲが、秘密の研究所から逃げ出して人間を喰らい出したので、両方を戦わせて何とかしちゃえ、って話。
────以上、粗筋。
やはり、例よって例の如く、これ以上のストーリーを語っても、きっと益は無い(笑)。

本編開始直後、例えるなら、参加者全員のやる気が全く窺えない避難訓練の模様を撮影したかの如くな、ダラダラと逃げ惑う(……何と有り得ない日本語だろうか)研究員な皆さんと、誰の目にも明らかにCGと判る、ぷちラブリーな巨大ワニの、デデン! な登場に、盛大に、ほうじ茶噴き出しそうになりました。
それより数分遅れで、何で走り方がティラノザウルス? な巨大トカゲが、デデン! と登場した際には、思わずソファの背凭れぶっ叩いて暴れました。
…………大変素敵です。間違った意味で、とっても素敵です。大爆笑ものです(爽やか笑顔)。
何とも言えずシュールだった辺りも、大変にお素敵。
あ、何か、ニューなキャラ出て来た→あっさり食われる、あ、又、ニューなキャラ出て来た→あっさり食われる、ってのが繰り返された辺りは、潔くて宜しいです。
尚、作中に登場するオネーチャン達は、ヒロインなお姉さんを除き、皆、ワタクシ的には好みではありませんでした(笑)。
ナイスバディ率は低いです。ボン・キュッ・ボン、な裸体を披露してくれたオネーチャンはおりませなんだ。
で以て、成功しているか否かは兎も角、この手合いにしては、それなりにストーリーを頑張ろうとした形跡が窺える気がしますが、朗らかな笑顔と共に突っ込める箇所は満載ですし、この手の映画との我慢比べに、いい加減慣れ親しみ過ぎてしまったワタクシの感想なので、恐らく、客観的には余りお薦めは出来ない映画かと……(笑)。
お好きな方には楽しい映画だと思いますけどね。少なくとも爆笑は出来る。
爆笑出来たら、この手の作品には勝ったも同然(笑)。

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