本日の一本@邦画。
『サイレン』。
2006年、東宝。
今まで気を止めたことはなかったけれど、某ツ○ヤにて、ふと目に止まり、「そう言えば、ゲーム原作な映画なんだよな」と思って借りてみた。
SCEIさんから出てるホラーゲーム「SIREN(サイレン)」シリーズの、二作目が下敷きだそうな。
──日本の近海に浮かんでる、夜美島(ゲームでは夜見島)という名の架空の島が舞台。
ライター(?)なお父さんと、その娘(お姉ちゃん)と息子(弟)って三人家族が、息子の転地療養の為に夜美島に引っ越して来る。主人公のお姉ちゃんは、何となく島にいい印象が抱けないまま新生活を始めるのだけれど、真夜中に変なサイレンが鳴り響いたりと、気持ち悪いことばかりが起こり始めて…………、ってな感じの話。
原作に当たるゲームとは、結構相違があるそうな。
──サイレン@ゲームは、一作目から興味は持ちつつも、購入検討中に、「廃墟マニアにはお薦めだけど、操作性が悪いし何が何やらな部分があるような無いような」ってな友人の評価を聞いてしまったので、ワタクシは結局手を付けず仕舞いなのだけれど。
……うん、多分、ゲームのサイレンはこうじゃないだろうな、ってのは映画観てて感じた。
原作と映画のストーリーが極似してたら、少なくとも私は暴れる(笑)。
個人的には、私が観たことあるゲーム原作な映画の中では、かなり、顰めっ面をしてみたいゲージが高い。
…………つかね、私ゃ、ゲームの方のストーリーは聞き齧りでしか知らないけどね、サイレン@ゲームが原作ですってことを考えると、あのオチは頂けないのではなかろうか。
ゲームが原作ってことと、ゲームの粗筋を全く知らなければ、それなりなのかも知れないけども、ちょーーーっとなあ……、純粋にホラー映画として観てもなあ……。怖くないしなー……(注:ワタクシ基準)。
それとも、ホラー映画でなくサスペンス系と捉えるべきなんだろうか……。