本日の一本@日本でも公開されたらしい映画。
『Insidious』。
2010年の、カナダとアメリカの合作。
ジャンルはホラー。
何だったっけかな、「ソウ」の監督さんと「パラノーマル・アクティビティ」の監督さん(?)が組んで撮った映画とかいう話だったかな。
──これは、詳細を綴っちゃうのかはアレかなあ、と思うので、ちょい控えめに。
とある家に引っ越して来た五人家族が主人公。
引っ越しを終えた直後から、家の中で一寸変なことが起こり始めて、屋根裏部屋に潜り込んだ長男が、梯子から落ちたのを切っ掛けに昏睡状態の寝たきりになってしまって、それからもオカルトチックなことは起こり続けて、このままではいけない! って別の家に引っ越してみたのに……、ってな話。
──OPが流れた際、ワタクシはヒッチコックの映画思い出した。
全体的に、古典のホラー映画の雰囲気が漂ってて、音楽の使い方も、独特って言うか、昔懐かしのホラー映画を彷彿とさせる感じで、往年のホラー映画がお好きな方は、それだけで嬉しくなるんじゃないかなあ。
お話そのものは、『ポルターガイスト』(←この映画の内容ご存知の方にはネタばれに繋がるかと思うので伏せ字)に、とても良く似てると思う。
最初は、『エクソシスト』(←この映画の内容ご存知の方には/以下略)みたいな話なのかと思ったけど。
オチも、良い意味でのお約束を守ってる感があって、ここ最近で観たホラー映画の中では一番良かった。
純粋に、怖いか怖くないか、という話は又別問題のような気がしなくもないけれど、ホラー映画がお好きな方にはお薦めかと。
鑑賞の際は、エンドロールが全部終わるまで観てね。