本日の一本@日本未公開映画。だと思う。
『グランド・クロス シード・オブ・ディストラクション』。
2011年の、カナダの作品。
ジャンルは、これは何なんだ。「人類滅亡の危機が」系統、と言うのが無難なのか。
原題は『SEEDS OF DESTRUCTION』。
レーベルはプライムウェーブ。発売は、我等がアルバトロス。
11/2にリリースになったばかりだけれど、真っ向勝負でB級映画なので、毎度の如く、ネタばれに関する遠慮はしない。B級~Z級映画は、鑑賞されるだろう方の絶対数が少ないもん(笑)。
以下、発売元なアルバトロスの公式から粗筋転載。
が目覚めた時、世界は滅びる
“エデンの園”からアダムが持ち出したと《死海文書》に記された種子
伝説がよみがえる時、人類滅亡の預言は現実となる
凄まじいスピードで繁殖し、世界を“浄化”してゆく古代植物
そして悪魔の審判に立ち向かう、人類最後の闘いがはじまる!
アメリカ、ネバダ州で謎の巨大植物が猛烈なスピードで繁殖するという異常事態が発生。その古代植物はエデンの園に生えていたとされ、あらゆる不純物を浄化し、同時に人類に終末をもたらす“滅びの種子”だった。軍の攻撃も空しく、アメリカは瞬く間に巨大植物に覆われてゆく。植物学者のジョスリンは、研究を共にしていたフレーム博士が《エデンの種子》を蘇らせた事を知り、その研究所へ向かう。そこには博士が復活させたエデンの園と、人類を救う最後の希望があった。
……ま、あれだ。要するに、古代の巨大生物の所為で人類滅亡しそうだから、何とかしようぜ、って話。
──Oh、B級! な映画だったな、と思うけれど、ストーリーは(B級映画としては)結構しっかりしてたんじゃないかな、と。
その分、ワタクシがB級~Z級映画に期待して止まないお笑い要素は少なかったけれども、結構、黙って観ていられた。
冷静に見遣ってしまうと、「それってどうよ?」な設定やノリだったのは、さておき、って奴だけど(笑)。
……うん、二、三ヶ月振り(あれ? もっとか?)に観たB級映画な割には、そこそこ、かな。
悪く言っちゃえば、可もなく不可もなく、な感じなんだけど。