本日の一本@邦画。
『青鬼』
2014年 AMGエンタテインメント。
ジャンルはホラー。
R12指定だったかな、確か。
粗筋は、AMGエンタテインメントさんの公式から転載。
尚、DVD発売&レンタル開始は先月だったにも拘らず、遠慮なくネタバレする気満々なので、これからご覧になられる方は、以下は読んじゃ駄目。
新しいクラスになじむことができず、毎日を憂鬱に過ごしていた転校生のシュン。そんなシュンを杏奈は気にかけていた。2人は化け物が現われると噂される<ジェイルハウス>の前で同級生らと出会い、運命に引きずられるがまま、不気味な洋館へと足を踏み入れてしまう。
無人であるはずの屋敷内に響き渡る怪しげな物音。窓の向こう側からこちらを覗き込む血走った目玉。恐怖に駆られた高校生6人は、建物から逃げ出そうと玄関に向かうが、なぜか扉はびくとも動かない。
「ねえ、もしかして私たち、閉じ込められちゃったんじゃないの?」―脱出ルートを見つけようと躍起になる彼らに、この世のものとは思えぬ巨大な青い影が忍び寄る。
有名(だよね?)なRPGツクール製フリーホラーゲーム『青鬼』の実写版。
アレを映画化したんだよ! ってことだったので借りてみた。
主演の子はAKB48のメンバーです、というのは、観賞後に知った事実。
…………えーと。
青鬼さん自体は良かったんじゃないかな、と。見て呉れ的に、という意味で。
ぬめっとした感じも、個人的にはGOODだった。
但、私には、そこ以外の見所が見付けられなかった……。
「青鬼」が原作なホラー映画なのに怖くないし(笑)。
──この作品、70分しかないのね。
ぶっちゃけた話、これよりも遥かに酷い作品なんて山のようにあるし、観てるから(笑)、私は良くも悪くも我慢し切れたけれど、B級映画耐性無い方には、70分でも辛い部分あるかも知れない。
何ちゅーかねー、展開がどうのこうの以前に、ストーリー的に見えない部分が多過ぎたんじゃないかと思うんだよねー。
「不条理もの」として捉えれば、決して悪くないと思うんだけども、見てる側が置き去りにされてる部分が大、と言うか。
後、ファンの方には大変申し訳ないけれども、出演者の演技が一寸……。