クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん

本日の一本@有名処なアニメ。

『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』
2014年、東宝。
去年の、クレしんアニメ@劇場版。
このアニメそのものに関しては、今更なんやかやとと言う必要はないよね。
公式が生きていたので、粗筋その他、諸々はそちらに丸投げ。

面白かった──とは思う。それなりに。正しくは、途中まで。
私が、『アッパレ!戦国大合戦』以前の劇場版作品を愛しているからかも知れないけれども、この数年、途中までは面白いのに、何で最後でダレてしまうの? とか、何でそんなオチにしてしまうの? とか思ってしまう作品の方が多くて、今回も、最後の最後で、「何で、そこでそんな物を出す!?」と言いたくて堪らなくなってしまって(ゴニョゴニョ)。
でも、この作品は、親子で観るといいんじゃないかなあ。
お父さんだって大変なんだよ! とか、日本のおとーさんは頑張っている! とか、改めて思えるかも知れないし、一寸年齢の高い子供なら、おとーさんとの関係を見直す切っ掛けにはなるかも知れない。
一〇〇パーセント大人目線で観ると、妙に深いしね、これ。
己は確かに己なのに、家族にも、己を己と認識して貰えない怖さとか、記憶や思い出とは一体何なのでしょうか、という話になってくる、と思う。
……けどなー、最後の、あのラスボス側のロボがなー……。個人的に頂けなかったんだよねぇ……。
脈略ないやん。「ひろし」繋がりってトコしかないやん。

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