本日の一本@先日まで、『未体験ゾーンの映画達 2016』と言うイベントみたいなもので上映されてた映画。
『インフィニ』
2014年の、オーストラリアの作品。
原題も、『Infini』。
ジャンルは、SFスリラー。
日本でも上映されたのは事実だけど、あのイベント自体がB級映画の塊みたいなものなので、情け容赦なく粗筋転載。
転載先は、DVD販売元のTCエンタテインメントさんの公式から。
……あれ? 販売元か? 発売元か? どっちだ? まあ、どっちでもいいか。
近未来、人類の大多数は貧困にあえいでいた。一方で世界は「スリップストリーム」という遠くの惑星まで個人を転送させる革命的技術を発明していた。
リスクを伴いながらもその技術を使用して惑星にある炭鉱で働くことが、貧困から抜け出す唯一の手段だった。
ウィット・カーマイケルも、貧困から抜け出すため「スリップストリーム」を使用するも、その時異常事態が発生し、最も危険な基地、INFINIへ転送されてしまう。
唯一残されたウィットを救出するために早速別チームが地球からINFINIへ派遣される。
しかしそこで待っていたのは謎の病原菌に感染し命を絶たれた死体たちだった。
果たしてウィットやチームのメンバーは愛する者が待つ地球に帰ることができるのだろうか!?
良くも悪くも、この手の(B級)映画らしい展開の早さと或る種の潔さはあったと思う。
それなりと言えなくもない。
それなりでしかない、とも言える。
但し、一応……、と一緒に観ていた家人は途中で寝落ちたので、「それなりと言えなくもない」というのは、B級映画耐性の高い者の意見でしかないかも知れない。
んで以て、この映画、オチが良く判らない。
????? な部分(と言うか、解釈に悩む部分と言うか)は、「そこも込みで楽しめば良いんだよ!」の一言で終わらせる事も出来るけど、そうやって割り切るのも、何か一寸違う気がするし……。
……まあ、何にせよ、個人的には「うーん……(悩)」な感じだったかなー……。
あ、そうそう。
この映画のDVDを観た直後、どーー……しても観たくなって借りて来た『ジュラシック・パーク』も観た。
ジュラシック・ワールド観たら、シリーズ一作目も……、な気になっちゃって。
二十年前の作品だし、ワールドと比べたら、どうしたって地味ではあるけれど、久し振りに観ても面白かったよ。
やっぱり、良く出来ている映画の一つだと思う。