本日の一本@毎度の日本未公開映画(爽やかに微笑み)。
『メガ・パイソン』。
2009年のお米の国の映画。
そして、意図した訳ではなかったけれど、配給は、我等がアルバトロス!(笑)
……うん、私は、懲りることを知らない(朗らか)。
──アフガニスタンが舞台。
とある鉱山を調査して来いや、と言われた、戦闘経験皆無(らしい)中尉が隊長の、戦闘経験(以下略)な女性の大尉@工兵(らしい)を連れたアメリカ軍の一小隊が、えっちらおっちら任務地に向かったら、タリバーンの襲撃喰らい、あっさり捕まっちゃって、全員殺される寸前、何故かタリバーン全滅、「一体、何が起こったんでしょう?」と調べてみたら、地中から巨大な蛇が出て来てタリバーン全員を喰らったと判明、今度は自分達が喰らわれる番だ! と一生懸命逃げるのだけど……、って話。
……ホントに、そういう話です(真顔)。
──その、巨大蛇ってのが、FF7に登場するミドガルズオルムそっくりな、蛇ってよりは、ミミズの先に蛭の口くっ付けました、みたいな怪物で、全長30メートルくらいで、しかも複数匹いるのね。
あ、因みに、この手の映画にしては、まともな見て呉れだったかと(笑)。
で、奴等には、地中がテリトリーな怪物のお約束で、目がなくて、音だけで獲物を探してるって設定があり。
……ワタクシは個人的に、「何故、君達は夜を待たない!?」と突っ込んでみたかった(笑)。
速攻で逃げたい気持ちは良く判るけど。
でもねー、ミミズみたいな巨大蛇、あながち、悪い化け物とも言えないのよ。
主人公達がタリバーンに襲われて、もう駄目ー! ってなる度、ドーーーン! って現れて、タリバーンの皆さんを悉く喰らって、結果、主人公達の危機を救ってるから。
……ね? 悪い化け物って訳でもないでしょう?(笑)
………………『メガパイソン(原題は、サンドワーム)』ってタイトルで、『生き残るのは地上最強アメリカ軍か? 地底最強”メガ・パイソン”か?』が、宣伝文句の映画だというのに、何かが間違ってる映画な気がした。