パラノーマル・アクティビティ

本日の一本@有名処な映画。
『パラノーマル・アクティビティ』。
2009年の、超低予算&自主制作な、お米の国の映画。
ね? 有名って言うか話題になった映画でしょ? ホラーだけど。やっぱりホラーだけど(笑)。
──サンディエゴに住む、同棲中のカップルが主人公。
二人の住む家で起こる、カップルの女性の方は幼少の頃から付き合いがあるという怪奇現象を解明する為に、男の方が手に入れた高性能ハンディカメラで自分達を撮影し始めるのだけど……、ってな話。
──映画としては良く出来ていたんじゃないかな、と思います。
Allホームビデオ画面な造りなのかなー、『ブレアウィッチ・プロジェクト』とか『クローバーフィールド』みたいな揺れる画面かしら~、とか思ってましたが、そんなこともなかった。
但……、怖いかい? と問われると、私は怖くない……(注:ワタクシ基準)。
幽霊系なのかと思ったら、悪魔系だったってのも、「あら……」と思っちゃった理由の一つなのかもだけど、うーん…………。
キリスト教圏の方は、この手のが怖いのかなあ(首捻り)。この辺は、国民性と言うか、宗教観の違いかしらねえ……。
映画=主人公の男女(主に男の方)が撮影したハンディカメラの中身ってことになってる筈……だと思うのだけれども、「一寸待て、今、誰がハンディカメラで撮影してることになってんだ?」って思っちゃったシーンが若干あって、ストンと現実に引き戻されてしまう=作り物であることを意識してしまう瞬間が生まれてしまい、その辺、個人的に勿体なかったなあ……、と。
比べるのは申し訳ないかもだけど、『ブレアウィッチ~』みたいに、これは、素人がハンディで撮った映像なの! それを編集しただけなの! って徹底させちゃえば良かったのかもなあ、って。
尚、劇場版と、別エンディング版と両方観てみたけど、基本的な感想は変わらなかった。

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