本日の一本@懐かし系映画。
『ナイル殺人事件』。
ミステリィの女王様が原作のあれ。
これは、えーと、1978年のイギリスの作品ですな。
主人公は、灰色の脳細胞なベルギー人のポアロさんの方。
ツ○ヤで、デジタルリマスター版を見掛けて思わず借りた。懐かしいぃぃぃぃ! って。
デジタルリマスターって、本当に綺麗になるんだなあ、って改めて感心しちゃった。
技術の進歩って凄い。
──今更、粗筋語っても、な気がするので、その辺りはすっ飛ばして違うことを。
これ、主演が、故ピーター・ユスチノフ氏なんですよねぇ。
最近は、ポアロ役って言われると、デビット・スーシェさんを思い出しちゃうけど、以前は、ポアロ役と言えばこの方、だったような。
その辺りも、しみじみ懐かしい。
──それはそうと。
『ナイル殺人事件』の原題って、『ナイルに死す』じゃないですか。
心秘かに、ミステリィの女王様の作品を映画化した奴に付けられる邦題って、言ったら悪いけどセンス無いな、って、ずっと思ってたんですよ。
この映画然り、原題は『鏡は横にひび割れて』なのに、邦題は『クリスタル殺人事件』なアレ然り。
でも、何となく、邦題は(あくまでも邦題は)、『ナイルに死す』よりも、『ナイル殺人事件』の方が向きなのかな、って、今回は思ったのですよ。
その方が、より映画っぽいのかな、って感じたと言うか。小説のタイトルと映画のタイトルって、明らかに別物なのかも知れないなー、って。