ジャガーノート/Juggernaut

今日も元気に本日の一本@名作系。
『ジャガーノート/Juggernaut』。
1974年のイギリスの作品。
ジャンルはサスペンス・アクション。
パッケージの裏に載ってた作中のシーンに激しく見覚えがあったのだけれど、ストーリーを憶えてないってことは、多分、TVか何かで斜め見しただけなんだろうな、と借りてみた。
古い作品なので、ちゃんと観てたとしても、恐らく子供の頃のことだろうから、観たこと自体が記憶の彼方でも不思議はない(笑)。
──イギリスのサウサンプトンの港から、NY目指して航海に出たブリタニック号という豪華客船に、ドラム缶サイズの時限爆弾×七個を仕掛けたから、時限装置の止め方知りたかったら50万ポンド払いなさい、って脅迫電話が、船を所有してる海運会社の専務宛に掛かって来てたので、何とかしましょー! と、大西洋のど真ん中にいたブリタニック号に、軍の爆弾処理班の皆さんが乗り込んで奮闘するのだけれど……、って話。
──ハラハラドキドキ系で、犯人は誰なのだ!? な要素も盛り込まれてる映画等のストーリーや感想を詳しく語るのは何かなあ、と思わなくもないので、控え目に。
B級やZ級映画を進んでご覧になられる方は少ないと思うから、明らかにB級&Z級な映画の時は、ガンガンに語っちゃうけど(笑)。
──ラストで漸く、爆弾解体物の元祖の映画だと思い当たった。
成程、後世に作られたこの手の展開辿る作品のルーツは、これにあるんだな(しみじみ)。
そんな風だったこの映画、ワタクシは、大変面白かったです。名作だと思います。
若干、登場するお子様にイラっと来たけれども(笑)。
この手の話に登場する、大人の言うこと聞かない悪戯好きのお子様は、大抵、碌なことしないからね。
君が大人しくしてたら、そんなことにはならなかったでしょうが、と、お子様の頭引っぱたきたくなる&おーまーえー! と言いたくなる(笑)。
この作品も又、昔懐かしの映画、今日日の映画に比べると、ストーリー的にも登場人物達の喜怒哀楽の起伏的にも大味な感があったりもしますが、これは個人的にはお薦めだなー。
この手のジャンルがお好きな方にはプッシュしてみたい映画かも。

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