本日の一本@有名処。
『エルム街の悪夢(2010年版)』。
1984年に作られたアレのリメイク版ですな。
今年の初夏の頃だったかに、日本でも公開された映画。
公開当時、へー、エルム街の悪夢もリメイクしたんだ、とは思ったものの、フレディには愛がないからなあ……、とスルーパスしちゃったけれど、アルマゲドンとかトランスフォーマーとか撮った人が監督やったらしいって聞いた&レンタル開始になったので借りてみた。
とは言え、ワタクシ、オリジナルの方は、もう殆ど憶えておらず、フレディのあの姿と、確かフリフリの可愛いお洋服着た女の子が出て来たよね? って程度しか思い出せないので、その点に関しては、何ともはや、って奴なんですがね。
因みに、このシリーズで、ワタクシの中で一番記憶鮮明なのは、『フレディvsジェイソン』です(笑)。
──リメイク版でもあることですし、エルム街の悪夢は有名な映画だから、粗筋を語ってもなあ、と思うので、その辺はすっ飛ばしますが、有名ホラー作品のリメイクにしては、予想外に良かったような。
オリジナルの方が記憶不鮮明なので、明確には言えないんですけども、オリジナルの朧げな記憶を辿ってみても、余り違和感を感じない気がする。
但、フレディは一寸違うような。フレディって、もう一寸濃いぃキャラだったような。
……まあ、その辺は、リメイクの宿命かな。
でも、『13日の金曜日』のリメイク版よりも、これの方が、ポイント高いんじゃなかろうか、とは思った。
怖いか怖くないかは、又、別問題ですが。
1980年代のホラー映画(&その手のリメイク)って、とどのつまり、怖い映画ってよりは、脅かし映画だと思うし。
何て言うのかしら、語弊かもだけど、キャーキャー喚きたくなるお化け屋敷のノリ。
その手のノリのは、それはそれで楽しいのだけれども。