メガシャークvsクロコザウルス

本日の一本@恐ろしいことに、日本でも劇場公開された。
『メガシャークvsクロコザウルス』。
2010年の、お米の国の作品。
ジャンルは、モンスターパニック系。
配給&販売は、我等がアルバトロス。
6/3にレンタル開始になったばかりの、期待のニューフェイス(多分)。
以前、このblogにも書いたことある、『メガシャークvsジャイアントオクトパス』の続編。
前作で、ゴールデンゲートブリッジを噛みちぎったあの子が再び登場なのです。
──という訳で、以下、ちょいとアルバトロスの公式より転載。
(転載開始)
海の王者VS陸の覇者
人類を恐怖の渦に巻き込んだ、巨大生物。
その悪魔は、海底で命を落とした筈だった。
だがヤツは蘇り、再び海の王者に君臨する。
そして王者の前に立ちはだかる、陸の覇者。
神さえ恐れる激突に、人類は傍観者となるのか。
五大陸と七つの海を凌駕する史上最大の頂上決戦が、今始まる!!
(転載終了)
…………ま、要するに、今度は巨大ザメと巨大ワニが戦うんだぜー、両方共にデッカ過ぎて現代兵器も効かないから、人類は共倒れを狙ってみるぜー、って話。
ぶっちゃけ、余り詳細に語るべき粗筋ではありませぬ。
寧ろ、これ以上、粗筋に関して何を語れと言うのかと、ワタクシは映画自身に問うてみたい。
──前作程のインパクト(正しくは、爆笑出来るお馬鹿シーン)はありませんでしたねえ……。
笑い所がなかった訳じゃないんですよ、例えば、潜水艦から発射された魚雷を口でキャッチした巨大ザメが、急速浮上を決めて、ていっ! って魚雷ぶち捨てるシーンとか。
やはり、潜水艦を一呑みしちゃうシーンとか。
でも、ちょーっと色々が薄いなー、と思っちゃったんだよなあ……。
ストーリーとかね、その辺は、突込み処があり過ぎて、突っ込んだら負けと言うか、突っ込もうとも思わんと言うか、まあ、そんな感じの毎度毎度お馴染みパターンだし、こっちも、そういうつもりで観たんで、その辺の駄目っぷり(あっ)は、別にいいんですが。
この手の映画を嬉々として観る(ワタクシ的に)一番の意義と言うか醍醐味は、やはり、巨大モンスターの馬鹿馬鹿しさっぷりと、如何に爆笑出来るかだと思うんで、その辺が薄いとねー、物足りないのねー。
観てる最中に来客があって、鑑賞を中断せざるを得なかった、って部分は考慮してもいいけど(←偉そう)、でも、んーーーー……、個人的には今一つ。
前作のがいい。

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