レジェンド・オブ・ロンギヌス

本日の一本@日本未公開映画。
『レジェンド・オブ・ロンギヌス』。
2010年の、ビールとソーセージのお国の作品。……素直に言います、ドイツです。
ジャンルは、アクションアドベンチャー。
発売はニューセレクト、販売は我等がアルバトロス。
と言っても、爆笑もののお笑い映画だという訳ではありませぬ。……多分。
──……決して面倒臭い訳ではありませんが、アルバトロスの公式から転載。

“神の力”を手に入れろ
それを手にした者に世界を支配する“神の力”をもたらすという
人類史上最大の神秘、キリストの生命を奪った“ロンギヌスの槍”
伝説の秘宝を追い、謎に挑むトレジャーハンターたち
スリルと興奮に満ちたアドベンチャーの旅がはじまる!!

という話。
──この手合いの話では常連な、聖遺物ネタですな。
キリストの血に触れた物は尊いから聖遺物、だから、キリストさんブッ刺した槍でも聖遺物@「すんごい力が手に入っちゃうかも知れないらしいよ」って伝説付き、って図式は、ワタクシには、理屈でなく感覚の上で今一つピンと来ぬのですが、映画とは何ら関係ないのでこっち置いておいて。
これ、『悪魔のコード』って映画の続編だそうなんですが、悪魔のコードとこれとでは、DVD出してる会社が違うので、続き物だと思わなかった……。
主人公の考古学者と、彼との結婚控えてる女性考古学者のあれこれとかが、暗黙の了解的なノリを醸し出しているのは何故なのだ、と不思議に感じちゃいましたが、成程、続編だからなのね。
とは言え、気楽に楽しむ分には、まあまあ、な映画だったような。
コメディ部分が滑りがちだけど。「ドイツ観光案内」的な雰囲気あるのは否めないけど。何となーーーく、『ナショナル・トレジャー』を真似っ子してるような感もあるけど。
但、ワタクシは、あっちで謎を解いてー、こっちで謎を解いてー、そっちでも謎を解いてー、みたいな展開辿る話を好物の一つとしてるので、それなりにお得感ありました(笑)。
もう一つ二つ、掘り下げて欲しい感は残ったけどね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です