死霊のはらわた オリジナル版&リメイク版

前々から、Let’s お試し、と思っていたことを日曜日に実行してみた。
何を実行したかと言えば、オリジナル版とリメイク版の『死霊のはらわた』の見比べっこ。
故に、今宵は本日の一本×2。

本日の一本目@日本でも公開された有名ホラー映画
『死霊のはらわた』
1981年の、お米の国の作品。
原題は『The Evil Dead』。
ジャンルはスプラッター。
監督&脚本は、サム・ライミさんという『スパイダーマン』撮られた方。
尚、R-15な映画なので、お若い方には見せちゃ駄目。
有名処だからなー、とは思うけれど、一応、粗筋を綴ると。
休日を、山の中&森の中の貸別荘(正確には山小屋)で過ごすことになった若者五名が、山小屋の地下室で、死者の書と言うか呪いの書と言うかな本と、それを見付けた考古学者(多分)の声が吹き込まれたテープを発見。
ちょっかい出さなきゃ良かったのに、若気の至りでちょっかい出しちゃったもんだから、森の中に封じ込められていた悪霊が復活してしまい、甦った悪霊が、若人達に次々憑依し始めて、結果、とんでもないことになったよー、な話。
……うん、多分、こんな感じで間違ってない(と思う)。
──だーーーーいぶ昔に、テレビか何かで見たきりだったから、すっかり忘れてしまっていて、こんな話だったかなあ? と若干首捻りながら見たけども、やっぱり、名作ではあるな、と思ったかな。
この手のジャンルの映画だからか、どうしてもB級映画臭は漂うけども(笑)、上手い見せ方だなー、と思ったシーンやカットが随所にあったし、少々力技で押し切ってる部分はあれど、何て言うかなー、しっかり作ってあるよねー、な感じ?
悪霊化(ゾンビ化)した若人達の見て呉れも、今観ても見劣りしないしね。

という訳で次。本日の二本目@リメイク版の方。
『死霊のはらわた(リメイク版)』
2013年の、お米の国の作品。
原題は『Evil Dead』。オリジナル版とは、Theが付いてるか付いてないかの違いしかない。
ジャンルも一緒。スプラッター。
監督さんは違うけど、制作&脚本は、オリジナル版を撮られたサム・ライミさん。
なので、この映画のリメイク版は、オリジナル版を作った方が撮ったリメイク、ということになるのかな。
尚、こちらはR-18+。
スプラッタ耐性ない方が、うっかり間違って観たら、可哀想なレベルかも知れない。
で、粗筋だけれども。
オリジナル版との相違はそれなりにあった。
けれども、未だ、公式サイトが動いているみたいなので、あんまりネタバレ的なことを書くのもなー、ということで、諸々は公式で。
あ、如何せん、R-18+指定な映画なので、覗かれる方はお気を付けて。
──観終わって、最初に思ったことは、スプラッタ駄目な人が観たら、泣くなー……、だった(笑)。
スプラッタ的な意味で凄い。
何て言えばいいのかしら……、こんなに潔いスプラッタでいいのか、みたいな感じと言うか……。流石、R-18+。
ストーリー的にも映像的にも進化してるなー、と思った。
但、どっちがホラーを感じたかと言えば、オリジナルの方かも知れない。
リメイク版の方は、スプラッター!! だけど、オリジナル版の方は、スプラッターだけど、きっちり(?)ホラーな部分もあるよー、みたいな。
うん、そんな感じ。

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