本日の一本@ひたすら日本未公開映画。
『ポセイドン・レックス』
2013年の、お米の国の作品。
ジャンルは、モンスター・パニック。
原題は、『POSEIDON REX』。
レーベルはニュー・セレクト。販売は我等がアルバトロス。
……何でか、パニックものが続いちゃったな。
まあ、いいや。
──粗筋は、我等がアルバトロスのサイトから転載。
中米のリゾート地、ベリーズ。沈没船の捜索をしていたトレジャー・ハンターのジャックスは、海中で巨大生物と遭遇。その正体は、太古の眠りから覚めた恐竜ポセイドン・レックスだった。怪物は観光客に襲いかかり、平和な島はパニック状態に。海底に眠る大量の卵が孵化すれば、人類は絶滅の危機に瀕する。ジャックスと海洋学者のサラは恐竜退治に乗り出すが、不死身の怪物を倒す手段はない。最悪の事態を回避するため、米軍は島ごとポセイドン・レックスを殲滅する爆撃作戦を決断。最終決戦のカウントダウンは開始された!
……ま、最終決戦という程の戦いは繰り広げられてないけどね。
恐竜相手に、自動小銃やハンドガンで立ち向かった処で無意味だと思うんだな。
最後には戦闘機出て来たけどさ。戦闘機から発射されたミサイルが恐竜倒した訳じゃないしさ。
──とは言え、ワタクシ、この映画嫌いじゃない(笑)。
CGとか、ご愛嬌? なレベルだったし、ポセイドン・レックス君は何となくラブリーな見て呉れで、愛嬌溢れるな、とか思っちゃったけど。
現代に甦った恐竜の退治は、小形船舶じゃなくて軍艦で行こうよ、何故に小舟で向かう? とかも思っちゃったけど。
何ちゅーかねー、ポセイドン・レックス君の見て呉れ等々と相俟って、何処となく憎めない作品、みたいな感じ。
あくまでも個人的には、って奴だけどね。
でもまあ、ワタクシ的には、そこそこ満足かなー(笑)。
それにしても、この手の、絶滅した筈の恐竜が現代に甦ったー! ってな映画を観る度、『ジュラシック・パーク』の偉大さを思い知る。
予算の掛けっぷりが違い過ぎるにしても、やっぱりジュラシック・パークは面白いもんなー。