本日の一本@単館上映系
『ヴィクトリア女王 世紀の愛』。
2008年……かな? の英国の作品。
これって、ジャンルは何なのかな。大河ドラマなのかな。
──紳士淑女な皆さんの国が、七つの海の覇者だった時代の君主なヴィクトリア女王と、その旦那さんなアルバート公の、若い頃の話。
好んで観る映画達のジャンルが、「え?」なジャンルなんで、こういう手合いの映画って、どのジャンルに属するのか私にはホントに良く判らないのだけれど、観た感じは、とっても恋愛映画でした。
先ず滅多にワタクシは観ない系統。恋愛映画って、興味ないのよ……。
でも、単館上映系の映画ではお薦めよー、って噂を聞いたので観てみたのねん。
──結構面白かったです。
史実とは、色々諸々が違った映画でしたが、お二人は史実通り、今で言う処のラブラブ夫婦で、その辺は、何と言うか、或る種微笑ましい感じ?
DVDに収録されてた製作裏話みたいなのに、ヴィクトリア女王というと、どうしても、アルバート公が亡くなってしまった後の喪服時代のイメージの方が強いけれど、そのイメージを払拭したかった&若い頃の女王はそうじゃなかったんだよ、ってのを、この映画でやりたかったらしく、その辺は、成功してるんじゃないかなー、と思ってみたり。