道化死てるぜ

本日の一本@2013年に、『シッチェス映画祭ファンタスティックセレクション』というイベントみたいなもので上映されてた映画。

『道化死てるぜ』
2012年の、アイルランドの作品。
原題は、『STITCHES』。
ジャンルは、ホラーだそうな。スプラッタでもあるかな。コメディでもあると思うけど。
2012年のシッチェス映画祭グランプリ作品。或る意味、地雷とも言える「シッチェス映画祭」の(笑)。
……あ、そうだ。R18+指定が付いている作品なので、御若い方は見ちゃ駄目。
んで以て、粗筋はallcinemaさんから転載。
尚、DVD販売元の松竹さんの公式はここ

ピエロのリチャードは営業で呼ばれた誕生日パーティーで、子供たちにさんざんバカにされてしまう。子供たちは芸の邪魔をして笑い者にした挙げ句、なんと不慮の事故でナイフが顔に刺さり、ピエロが死亡してしまった。時は流れて6年後。高校生になった彼らは、反抗的でませた悪ガキに成長していた。あの誕生日会の主役トミーの16歳を祝うパーティーの最中、なんと蘇ったピエロが姿を現し、惨虐な手を使ってあの時の子供たちに次々と復讐を果たしていく…。

取り敢えず、この邦題の方がどうかしている、と私は言いたい。
そして、新春からこの映画のDVDを借りてしまったワタクシもどうかしていたかも知れない。
──それは扨措き、松竹さんは大手なのに、時々、この手の映画のDVDを出すけれど、真剣なのか、それとも血迷いなのか。どっちだろう。

……何と言えばいいか。
何方がご覧になられても、絶対に、B級以下の映画、と言うだろう作品だとは思う。
でも、B級映画好きには堪らない、激しく間違った意味でキラリと光るセンスは素晴らしい(笑)。
…………但ね。
主人公の家で飼ってるニャンコが、蘇ったピエロに殺される、その一点がワタクシ的に許し難い。
どーしても嫌なのよ、ペットが犠牲になるってのが。
殺るなら人間だけ殺ってなさい、ワンコやニャンコに罪は無い、と顔顰めずにいられないの。
だから、個人的には評価出来ない。

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