あーおなかいっぱい。満腹、満腹。呪文のように繰り返す。いや実際、まだまだシボーの貯えは十分で、歩くたびにゆあーんゆよーんと揺れまする。しばらく一日一食でこの装置を維持することに決定。まあ、しゃーない。ない袖はない。てやんでい。願掛けじゃないが、大好きなことを封印しよう。禁道草。禁無駄。ぼくにとっては禁酒より辛いのだ(ということにしておこう)。ぜーたくな話だと思うよ。ともあれ毎日食えるんだもん。これが2日に1食になり、ついには水をすするだけになったら夜風に彷徨い出て、星でも見上げてあーおなかいっぱい。