ice cream castles in the sky

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道端の木

毎日通る道端のちょっとした植物のこと。

誰か酔っ払いでも踏みつけたのかな。根本から二つに裂けてしまっていた。
裂けた二つとも葉の緑とか問題なさそうだったけれど見る度に痛々しくてたまらず、修繕する機会を伺っていた。

部外者だし人通りがある時間にやると不審者に見られるかとタイミングを伺いつつ夜間に決行。園芸用の結束バンド(解除が容易い)で2箇所止めた。

裂けた状態のままだとメンテナンスが入った時に除去されてしまう恐れがあると思った。立木の状態が保持されていれば見逃してもらえるかもしれない。水揚げは問題なさそうだから、何とか元気になってくれればいいと思う。

日記

父は日記を書き続けた。遺品を探してみないと分からないけれど、会社勤めをしている頃は書いてなかったんじゃないかな。多分リタイアした後、さらに言えば体調を崩した頃から書き始めたのではなかったか。

2年ぶり

すごいなあ。大体不定期というかここ数年間隔空き空きだったけど2年も放ったらかしにしたのは初めてではねーか。
今ちょっと考えてるのは、次からしばらくここ(/fgl)ではなくてトップドメインklois.comを再活用しようかなということ。書くならそっちで書き続ける(かも)。

日々の泡

ここをしばらくの間空けてしまったからメモ的に書く。
一昨年経営的な不安要素が一つ減ったのは大きかった。全てが好転したわけではないものの精神的に楽になったらしい。らしいというのはそれまでも実感はなかったから。その時期が終わってみて徐々にそうだったのかなと分かってきた。
去年の夏には長い間温めていたことを実現した。温めすぎてカサカサに乾いてしまっていたけれど。旧友がいる金沢へ行ってきた。台風が近づき、天気予報は最悪で日々暴風雨のはずがなぜか滞在中は全日晴れた。雨が降らなかったわけではなく、酒を飲んでホテルに帰ったあと降り、朝窓から「ああやっぱり降ってるな」と金沢の雨をしみじみ眺めた。それでも朝食をとって出かける頃には上がり、目的地が近づく頃には晴れる。懐かしい友達が車であちこち連れて行ってくれたり本当に楽しく不思議な旅だった。白米千枚田で食べたおにぎりの美味しさは忘れない。自分用の土産に買ってきた干物をオーブントースターで焼いたら匂いがついてしまい、いまだにパンを焼いたりすると微かに香って思い出す。

台風

30年くらい東京に住んでいて、台風の直接的な被害の記憶がない。
子供の頃大きな台風が数回あった。神奈川の真ん中あたり、それでも普段体験できない雨や風にどちらかといえばはしゃぎ、表に出てすごいなあと見ていたのを憶えている。南国に時折降りかかる雨風による大災害とは全く別物だ。
今回の台風21号も東京上陸としては「未曾有の」とか「史上初の」とか言われていたけれど、その子供の頃の台風に比べても静かなものだったな。確かにいつもに比べて警報の類はたくさん出たし、別エリアながらわりあい近くには避難の案内などもでていた。これは初めての経験。
ただ、個人的には思いの外静かだった。台風一過の今日昼飯を食べに出た時に工事現場のブルーシートが強風に煽られて絡みついてきて土埃まみれになったのが最大の被害。穏やかな土地柄というのは、有難いといえば、もちろん有難いんだけれど。

ドアを叩く音

深夜にドアを強く叩く音が長い間続いた。ベッドの中にいたから無視していたのだけれどそれは止まず寝返りを打って右耳を枕に埋めた。左側はほとんど聞こえないので便利なことにこれで耳を塞いだのと同じになる。
音を聞きながら不思議に思うことがあった。普通にドアを拳でノックする音とは違う。もっと低くて響く音。また通常の訪問者なら最初にベルを鳴らすだろうということ。
心当たりはあった。昼頃変な営業電話があり一旦は訪問を許可したものの面倒くさくなってやはり断っていた。それでも深夜に来るかな?また、ちょっと関係を悪くしている知り合いもあったがやはり深夜に漠然としか知らないであろうエリアに来るだろうか。
等々考えているうちに音は止んだようで、そこでふと目を開けると暗がりの中で僕は寝返りを打っていなかった。左を下にしたままだった。これは夢だったのかな。それにしては音も何もかもほとんど現実的だった。うつつとかではなく現実そのもの。半分眠りに落ちていたのは間違いない。音で気がついて出て行って文句を言おうか、それも面倒くさいかと迷ったのが悔やまれる。そこで起き出してふざけるなと、そこまでやっておけばそれが夢だったのか現実だったのかは完全にはっきりしていたのに。