ところで
インターネットを通してさまざまな人と知り合った。
インターネットのあり方は結構なスピードで変わっている。チャットやメールが物珍しく、面白くあっという間に輪が広がり、ついには実際に会ってみたり宴会をしたり。そんな時期だったような気がする。何だか日本中が一斉に。今はもっと実用に使う方向に向いているのかもしれない。あるのが当たり前になりつつある。一方でコンピュータに触ることさえ抵抗があると言うひとがまだまだいるのも確かでもある。
さて、そういう時期に知り合った人たちは、常識的な素敵な方が多く、相変わらず自分の「出会い運」のようなものには有り難い。大人になってからの人間関係というか環境にやや偏りがあるジブンとしては、そういう人達と触れあうことが出来たことはラッキーと言うしかない。元気をもらったし、新鮮な驚きもあった(単にぼくに常識がないというだけなのかもしれない)。ジブン自身のポジションについても確認出来たような気がする。その幸運な場所に到る理由とそこに立ち続けることの困難を改めて思った。
常識的な、というのはある側面であり、逆にそうであるほど判らないブブンは多くなるようだ。そういう素地があるからこそ引き出しが増えるのかもしれないな。そんな人と話をするのは何とも楽しい。