久々にDylan(というか自分で音楽をかける事自体)
うまいもんを腹一杯食いたいとか、目やにで目が開かなくなるくらい寝倒したいとか、大金持になって豪華な暮しがしたいとか、いい女とやりてーとか、特に思わない。
それぞれ少しずつは思う。でもどーしてもって思わない。
今、たまたま出くわした状況によって腹は減っているけれど、所謂ハングリーじゃない。世代、なのかもしれない。60年生まれ。春のまどろみのような時間をむさぼり、上の世代のあくせくした感じが好きじゃなかった。でも、いざゲームとなれば勝ちたいと強く思ったし、ゲーム盤の上に乗ったならそれなりに力を発揮した。負けず嫌いだし、かなりしつこい。
ユニークな方角に歩いているのかもしれないし、単なる道草なのかもしれない。
どーしてもってことは、ある。いくつか。
好きな場所で好きな絵を見たり、音楽を聞いたり、生活したり、したい。(今よりも更に)やりたいように仕事をしたい。気に入った「場」が欲しい。別にそこにうまいものが運ばれてこなくてもいい。僕が作れば全てぼくの味になってしまう。僕が作れば全てぼくの場になるだろう。ジャンクフードでもあばら屋でも。