夢の三遊間
年末にちょろっと書いたように、ボストンはA-RODを獲得しようとしたものの失敗したんだ。その後彼はテキサスでの新しいシーズンに向けて気合いを入れ直し、ボストンはあおりを受けて宙ぶらりんになっていた、A-RODと同じポジションでありキャプテンでもあるガルシアパーラとの関係修復をはかっていた。
A-RODに関わる騒ぎはそれで静まるはずだった。ニューヨークのサードに収まるはずだったブーン(弟)が不注意で(球団が禁止しているバスケットボールに興じていて)左膝を故障してしまうまでは。
災い転じて?ロドリゲス獲得構想が持ち上がり、それはたちまち成立してしまった。
すっきりしない部分がないではないが、昨日の入団記者会見を見ていたら、贔屓ではないチームの話ではあるのだけれども、わくわくしてきて楽しみな気持ちの方が勝ってしまっていたよ。
だって、サードにA-ROD、ショートにジーターという三遊間って見てみたいもん、正直。それもお披露目は東京ドーム。なんとか行けたらなあ。ニューヨークにはそういう、もろもろを超越した魅力って確かにある。
投手陣に不安を抱えながらも、超攻撃的な布陣を敷くことに成功したニューヨーク、昨年実績を残した攻撃陣に加え、ピッチングスタッフの補強に成功したボストン。
勝算は十分にある。