ice cream castles in the sky

Monthly Archives: 9月 2005

Windowsデビュー

ウェブ方面の仕事が増えて来たこともあり、しばらく前から表示確認のためのWindows環境が必要になっていたのは確かなのだけれども、時々ソフマップなどへ足を運んでは中古相場を眺め、機会をうかがいつつもなんとかなるさとやり過ごして来てしまっていた。
ところが先日、なかなかお得(そう)なマシンを見つけて即買い。Windowsデビューとなったわけ。日立のFLORAってマシンで普通は業務用に出荷しているアウトレット品なのだそうだ。Celeron® D-2.66GHzのCPUで、グラフィック性能とハードディスクは物足りないもののオフィスも付いて5万円だった。
持ち帰りセッティングしてMacintoshのモニタの余っている一系統に繋ぎ電源を入れた。へぇ、電源の入れ方はMacintoshと同じなんだ、と思いつつよくよく考えればMacintoshはもともとキーボードの電源ボタンを使っていたわけで、Macintoshの方がWindows方式に合わせたのね。
最初に入れたソフトはiTunes(笑)。別にこのマシンでiTMSを使うわけではないのだけれどもなんとなく。様々適当に設定しながらキーボード・マウスの感触も確かめる。それぞれ付属していた純正品なのだけれども、キーボードのタッチは悪くない。マウスはごく普通なのかな。Macintoshの繊細な感触に慣れているとひどく無骨な感じはするけれども。自分のマシンとして購入したのは始めてだけれども、お客さんのWIN機のインターネット設定をいきなりやらされたり、友達のを触らせてもらったりしたことはあるので、設定もだいたいはスムーズに終わった(ような気がする)。一つだけ手こずったのは共有プリンタの設定。結局どうにもならなくてウェブ検索して勉強しつつ設定した。なるほどこの辺がWindows特有の言い回しなのかと納得しながら。
これで一通り自分の用途には十分な状態になったのだけれども、新しいおもちゃが目の前にあればあれこれやってみたくもなる。デスクトップピクチャを変えてみたりいくつかソフトを落としてインストールしてみたり。そうすると分からないことがどんどん出てくる。たとえば基本的なところでは、かなと英数の切り替えはどうするんだろうなんてところからわからない。Macintoshなら問答無用でコマンド+スペースなのにな。まあ、そういうことを自分勝手に応用を利かせていくのも面白い。
確定申告等にも利用できるかもしれないし、まあお買い得だったんじゃないかしらん。

ザ・セル/アイ ロボット

ザ・セルザ・セル
尊敬するデザイナーのひとり、石岡瑛子さんが衣装デザインを担当していたこともあり、公開時に映画館へ行って観たかった映画だった。結局それはかなわず、今回DVDで観ることができた。石岡さんのデザインはやはり素晴らしく、映画の魅力の大きな部分を担っていたと思う。
一つ間違えればひどく難解で見るに耐えなくなってしまう可能性もあっただろうし、描かれているのは冷静に考えればひどく残虐な犯行なのだけれども、映像の美しさによって観終わった直後はまるで明るいイタリア映画でも観たかのような錯覚に陥ってしまうほどだ。そう、それは錯覚で何かが胸の当たりに引っかかっている。重くて気持ちの悪いものだ。美しさとの落差故にそれは深いところで渦を巻き、だんだん大きくなってくる。
筋立ては思っていたよりもシンプルで、淡々としていたとさえ言えるくらい。それがまた後の嫌な気持ち悪さを増幅させる。この映画ダメなひとは100%ダメなんじゃないかな。ただ、心理の裏側に侵入して居座ってしまうようなこの嫌な感じが僕は気に入ってしまったので、とても印象深い映画になりました。
アイ,ロボットアイ ロボット
こちらはヒット作になった娯楽大作。CGモノというだけで毛嫌いする人もいるけれども、技術の進歩や新しい試みには素直に感心する。この中でもロボットの表情づくりが素晴らしい。強調しすぎず控えめな「演技」をしていたのが良かった。ウィル・スミスがやたらパイを旨そうに食べていたのも印象に残った。最近美味しいケーキとか食べてないなあ。
ロボットって実際にはどんな形で実用化されていくんだろう。企業等ではなく個人の生活の中へ。この映画でもかつてアトムがそうだったように「人型」で現れる。ロボットが担わされる役割は、一つではないだろう。それは移動手段であったり、防犯であったり、介護であったり、ペットのようでもあったり。当然「動くコンピュータ」なのだろうし、今Macintoshが仕事から趣味までいろいろ助けてくれているように、それが力を持って動くのならさらにいろいろな夢が膨らむ。当面今家に欲しいのは、うまい飯を作ってくれて経理と行政手続きをそつなくこなし、多少話し相手になってくれるような奴ならさらにいいね。足としっぽがあるコンピュータか。AppleがOSのコードネームにネコ科の大型動物の名前を使っているのってそういう理由だったのかな(笑)。