雪
太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪降りつむ。
次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪降りつむ。
有名な三好達治の雪を思い出す人も多いのだと思う。この詩の家は実際には毎年何十センチも雪が積もる田舎の景色なのだろうけれども、シンプルな言葉のおかげで雪を知っている全ての人に訴えかけるちからがあるのでしょう。
2センチ足らずの雪が、科学の街東京を一日で塗り替える
とは「なごり雪」や「22才の別れ」の伊勢正三が、そんな暮らしの中でという曲の中で歌った一節。
雪に対して暢気な地方に住んでいるとはいえ、慣れていないだけに足を取られる人も出る。もともと足下が不安な人は外出さえままならなくなる。どうぞ気をつけて。
ぼくはもともと庭駆け巡っちゃうタイプなので、後で出かけようと思っている。もう随分前の雪の日にも中古のPower Macを衝動買いしてしまったことがある。それは、まあお安いものではあったけれども。そのMacも人に譲り、随分長く愛用してくれていたみたいだけれどもさすがにもう使っていないんだろうな。
そんな雪の一日のはじまり。