聖火再び暗雲 チベット延期
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19日から行われる予定だった中国チベット自治区での北京五輪の聖火リレーが延期されることになった。16日付の中国各紙が北京五輪組織委員会の話として報じた。日程は「未定」としている。中国当局がチベット問題の再発などを恐れていることが背景にあるとみられる。聖火リレーは当初、15日に重慶市から四川省に入り、19日にはチベット自治区、22日に青海省、25日から新疆ウイグル自治区を回る予定だった。しかし四川大地震の影響で四川省での日程はリレー直前に変更。今回はチベット自治区、青海省を後回しにして、17日から新疆ウイグル自治区で行うことになった。異例の日程変更について香港紙明報は、治安面で重大な問題があったと指摘。青海省とチベット自治区を結ぶチベット鉄道(青蔵鉄道)や新疆ウイグル自治区カシュガル市での爆破計画を当局が事前察知したとしている。
中国のメンツのためだけに続いている聖火リレー。
最近のメディアが五輪待望論調一色になりつつあるのも気になる。別にオリンピックやるならやってもいいし、やるならそれなりに競技中継も見るだろうけれども、それで問題点を隠してしまっているのはおかしい。
要はメディアとかマスコミとか以前にスポンサー様のご都合ってわけね。