7日後、親知らずを抜く
数年ぶりに歯医者へ。
どうしようもない痛みがある訳ではないが、外れてしまった詰め物が2カ所あり、その一方はちょっとヤバいことになっているのが分かる。それに古い治療でガタが来ている部分も多数あり覚悟を決めた。
前回堀留町にいる頃かな、通った歯医者は完治前にリタイア。今度は完走を目指す。今まで歯医者は近代的な設備のあるところから、田舎の老医師が歯を削るところまで様々通ったのだけれど、今回はこの町に昔からある落ち着いた雰囲気。
ヤバいことになっている歯は所謂親知らずポジションの歯。普通20代前後で抜くのだろうけれどそれをやり過ごし、虫歯になった時にもその時の歯科医と相談して治療し詰め物をして歯を残すことを選択した。
このまま使い続けようと思っていたのに、ある日あっさりと詰め物は落ちた。
ここしばらくは歯医者どころではなかったため放置していたら再び虫歯に。神経を抜いて治療済みの歯でも虫歯になるんだね。 ただ、何かが当たれば痛いがその歯を使わないようにしていればなんてことは無い。それでずるずると引き延ばし気付いたらヤバいことになっていた訳だ。今回の歯科医は抜歯を即決。こちらも異論は無かった。
そういう訳で次回、7日後、親知らずを抜く。この年になって、恥ずかしながら。