昨年末につい流れでやってしまったここの模様替えは「年越しバージョン」で終了。まとまり過ぎというか、大人し過ぎというか自分らしくない感じが早くも強くなって来てしまった。
今回はその時に最後まで迷ったテンプレートにしてみた。デザイン的な変更はまだしていないけれども(必要ないかもしれない)、コードはあちこち変えてフィットさせたのでちょっとメモ。
• アーカイブの日付表示の変更
前回の時に各記事の日付表示を変えておいたので、それはそのまま流用。今回は右サイドバーのアーカイブ内の表示をいじった。このテンプレートのサイドバー(右側)の幅がアーカイブのドロップダウン表示に合わなかったからという単純な理由で。サイドバーの幅を変えることも考えたけれども、現状のバランスが良いので日付表示を変えることにした。
今までは2008 年 December (8)という表示だったものをDecember 2008 (8)に変更。
languagesフォルダの中のja.poファイルをpoeditで開き、“%2$d 年 %1$s”という箇所を原文通りの“%1$s %2$d”にして保存して(ja.moファイルを書き出して)アップロードした。
•「続きを読む」
アーカイブページなどで“Read the rest of this entry”と表示されていた所を気分的に“続きを読む”に変えた。
テンプレートフォルダの中のindex.php、single.phpの該当箇所を単純に書き換え。ついでにarchive.phpの<?php the_excerpt(); ?>の部分も<?php the_content(‘続きを読む »’); ?>に変えてみた。表示的には満足のいくものになったけれども、問題ないかな。
その他CSSとかもろもろいじって、こんな感じに。
iTunesの今週のシングル(無料)にiPod nanoのTVCMに使われているChairliftの“Bruises” が登場していたので、すぐに手に入れた。登場と言っても確か有料販売はすでにされていてそれが「今週のシングル」として再登場ってこと。先に試聴した時にはちょっと物足りない感じがしていたのだけれども、全編聞いてみると雰囲気があってとても良い曲だった。30秒試聴で印象を決めつけちゃうのはちょっと危険かもしれない。ともあれiPodのCM曲は放っておいてもそこそこヒットするのに無料で配っちゃうなんて太っ腹ぁ。
iTunesといえば、漫画家の久住昌之さんのバンド 久住昌之 & Blue Hipの「自由の筈」 がリリースされていてびっくりするやら嬉しいやら(amazonにもあった)。この中の数曲は以前ライブにおじゃましたときに自主制作版(だったかな)で手に入れて持っているのだけれども、新録音のようなのでやっぱ欲しいな。
麻生太郎を前面に出した自民党の総選挙用?CMをたまたま見た。十数秒という短時間で何を言うのかと思っていたら、先ずは日本の百何十カ所かを回って実感したことがあるということ。もう一つは、私「は」やりぬくという宣言だった。
確かにご自分の足で歩き、目で見ていただくことは大事だろう。ただこの局面で、いざ出陣のかけ声としては物足りなく、何となく拍子抜けしちゃったな。今更何をって感じ。
後半については論外じゃないか。国民に選ばれて代表として立ち、それで食っているプロの政治家ができる限りの力を使い果たし責務を全うするなんてことは全く言うまでもない当たり前のことなのではないのですか。前の2人が「投げ出しちゃった」ことを受けてのメッセージなのだろうけれども、なんだか脱力感(個人的には前の2人、小泉さんも含めると3人はそれほど悪い印象は無かったこともあるし)。
それは、愛しの小泉さんの引退と比べるとはっきりと対照的で面白い。小泉さんが政治家としてどうだったかなんてことは分からないけれども、力の限りのスイングをしていた印象は確かにある。もうそんなスイングをする自信が無いから引退するというのは下々にはやはり分かりやすい。
CMとしての構成はそつなくまとめていたと思う。そりゃあお金をかければね。でもこの何とも言えない寒々しい感じは何なのだろう。風向きとか熱気の有る無しがそのまま出てしまう、映像ってのはやっぱり怖い。
内閣発足5日目で大臣辞任なんてニュースもあったわけだけれども、形だけの総裁選等ここしばらくのなんやかやを見ているとどうにもこうにも末期症状なのでしょう。そういう「終わりの感じ」や寒々しさというのは庶民にこそ一番ダイレクトに敏感に伝わってしまうということは世界の歴史の中で何度も繰り返されて来たことで、今度も本当にそういうことになるのかどうか、まるで歴史的実験を目の当たりにしているようでそこはとても興味深い。
一方、小沢一郎の印象がある日を境にペロンと変わったのも面白い。以前は「総理としての小沢さん」ってのを想像することに違和感があったのだけれども、それはやはりあの見た目も含めた強烈な印象からだった。それが党代表3選を果たした日の「所信表明」演説から変わって見えたんだ。一皮むけたっていう表現があるけれどもそんな感じ。だから支持するとか、好き嫌いとかの話ではなくて、一人の人間がちょっと突き抜けたところに身を置いている刹那や(ある意味)その危うさをライブで見ているのが面白い。
いや、どっちの党が次に政権を取ろうとも、なるようになるのだとは思う。いずれにしても政治のスペシャリストたちが仕事をする訳だから急激にとてつもない変化がやってくることはない。ただ、急激な変化は無くても後々、あの時ああしておけばというような後悔はしたくない。
今回、曲がり角なのかもしれない。少しでも良い方向へ転がってほしいとは思うよ。だから何となく1票の重みを今まで以上に感じる。未来の自分のためにも次の代のためにも間違った選択はしたくねぇな、と正直なところ。
たまたまApplestoreの前を通りかかったので、自転車を降りてひやかしてきた。iPhoneには当然人だかり。でも数十分待ったら手に取ってさわる事が出来た。
これはやっぱり、いいなあぁ。始めてでもWeb等の知識だけでメインの機能は使えちゃう。操作感もいい。日本語入力もやってみたけれども、慣れたらこれ、デスク上のキーボードと同じくらいの早さで打てるんじゃないかな。質感やデザインセンスが良いのは周知の通りだが、予想以上。大きさも手頃だと感じた。
手に入れるとしても秋以降と決めていたのだけれども、はてさて、我慢できるかな。