冷蔵庫を覗いたらRedBull、クランベリージャム、ケチャップ。その他同様のものが少々。「食材」がいっさい無いことに気づいた。米びつに僅かに残っていた米を全て炊いてみたけれども、合うのはケチャップくらいかなあ。トリス飲む。
今度の部屋はガスは使えるがコンセントが表に出ていないので毎年愛用していたガスストーブが使えない。上部が網になっていてやかんを置いたりとか便利だったのに。その代わり省エネ型のエアコンが付いていたからいいといえばいいのだけれども、足から冷えてしまうタイプだから何かをプラスしたいこの頃。サーキュレーターを置いて暖気を拡散するか、足元ホットカーペットか。
寒がりのくせに靴下を脱ぎたがる。靴下自体は嫌いじゃないのだけれども、外から帰るとパッと脱いでしまう。子供の頃はずっと冬はこたつ生活でこたつは靴下を脱いで入る事というのが家の暗黙のルール(というほど厳密なものではなかったか)だった。炭をおこして入っていた頃の名残だったのかもしれない。何歳までそんなこたつに入っていたんだっけ。懐かしいな。夏は裸足の方が気持ちよかったし、そういうわけで家の中では靴下を脱ぐ癖がついてしまったのかもしれない。
それにしても急に寒くなって来た。年々秋が短くなっていく。
新聞によるとオシム監督の緊急事態に際して、結局機能したネットワークはフランス経由で、余計な時間を要してしまったらしい。世界のサッカー界の宝とも言える人を監督に迎えておきながら”ホットライン”も確保していなかった関係者の落ち度は明確に責められなければならない。
代表の試合はテレビ等で割合見ている。素人目ながらオシム監督のフットボールは日本代表に対して、「球蹴りがうまい子」を集めてお茶を濁していた一時期と違って一筋の明確な方向性を念頭にチームを組み立てているように見えていただけにとても残念だ。メディアを通じてのそのお人柄にも好感を持っていた。
この件に関することだけではないがウェブやメディアでの書き込み、物言いの一部は絶望的と言っていい。嫌悪すべき人種、ただそれっていつどんなタイミングで自分がそちら側に転じてしまわないとも限らない危うさは恒にあるのだとは思うけれども。
ともあれ日本を愛し、代表監督として命がけで取り組んでくれた人の全快に限りなく近い意味での回復を祈る。