田口が自分のポジションの役割を果たしてセントルイスも勝つ。
それはそれで嬉しいことには違いないのだけれども、ここのところしばらくのデトロイトの低迷っぷり、去年辺りからの手応えや選手のやる気、その一連を目の隅で見ていた野球ファンとしては複雑な部分もある。当然の事だけれどもメジャーには贔屓チームのボストンの他にも好きな選手はたくさんいる。バッジことデトロイトのイバン・ロドリゲス捕手もそのひとりだ。ニューヨークを粉砕したあの強さをもう一度見たいと思うのはちょっと贅沢かな。
日米ともに決戦が始まり、やっぱ野球って面白いなと思う秋。
贔屓のチームが出ていないから逆に純粋に楽しめているような気もする。いや、負け惜しみでは決して無くて、さ。でも、ファイターズは割合好きなんだ。東京にいた頃は何度か球場へ行ったし。知り合いにファンやってる人もいたし。海の向こうはご存知田口がいて赤いチームをやっぱり応援しちゃう。
ごほごほ。風邪引いた。
布団の無い暮らしもそろそろ限界かも。
風雲急ではなくふううん窮してる、なんて。
目が覚めるようなホームランだった。
セントルイスに田口壮あり。
贔屓のチームが残念な成績だった秋だけれども、やはりこの時期は野球好きにとってたまらない。日本に目を移すと、北海道の八木対福岡の斉藤の投げ合いも凄かったな。
いま初戦が終わったばかり。
我がボストンはアーリントンでテキサスと対戦。シリングが完全復活の快投を見せ、キャプテンバリテックやオルティスらが大活躍の打撃、最後はこれも復活のキース・フォルクが締めるという大勝利!
今年も熱い戦いが始まった。
そんなわけでバタバタさ。
でもそんな中でもこの言葉だけはメモしておかなければならないって言葉があったんだ。
アサヒコムが共同電で伝えていた。
野茂がキャンプ地入り メジャー昇格に意欲 2006年03月05日19時18分
ホワイトソックスとマイナー契約した野茂が4日、キャンプ地の米アリゾナ州トゥーソンに入り「メジャーでやるために契約した。楽しんでやりたい」と意欲をのぞかせた。
野茂は「最初がマイナーなのは分かっている。(メジャーの投手陣に)アクシデントがないと上がれないのも分かっている。それは苦じゃない」と、待ち受ける厳しさは十分に承知している。「ここ2年、いいゲームを見せられなかった。メジャーに上がることができれば、いい投球を見せたい」と話した。野茂は今年が米球界12年目で、メジャー昇格を果たすと7球団目になる。(共同)
特にここ「最初がマイナーなのは分かっている。アクシデントがないと上がれないのも分かっている。それは苦じゃない」
絶対的に大応援する。野茂、頑張れ。
追)今日の日刊スポーツでは首脳陣の要請に応えてブルペンで32球を投げたと報じていた。野茂はやはりユニフォームが似合う。やってくれそうな気配がぷんぷんする。