大敗、接戦、大勝の繰り返しの印象強し。なんだか落ち着かないバタバタした試合が多い。主軸を失うというのはこういうことなのかな。どうもすっきりハッピーになれない。方や受け入れ先のLAはチームの形が出来上がってきた感じ。シーズン当初の予想通りここにきて首位に躍り出た。
ただし勝率が落ちたというようなことはなく、今日もこのまま行けば大勝の流れ。松坂の勝ち星がひとつ増えるだろし、ようやく首位に並ぶ。その辺は地力もあるのだろうけれども、やはりフランコナ監督の手腕が大きいような気がする。
10月にBOS対LAAの決戦を見てみたいとは思う。でも欲を言えば新しいチームのカタチが見えてくるともっと良い。
Thank you Jason! Welcome to Boston.
大物のトレードが相次いだので、MLBのことばかり書いているけれどもまあいいか。
ジェイソン・ベイはファインプレイあり、延長で試合を決めるきっかけとなる長打ありと素晴らしいボストンデビュー。全く違うタイプの中軸が座る事でチーム全体がフレッシュになった感じ。グリーンモンスターの門番は同じモンスターから“正義の味方”に変わった。
そのモンスターはドジャースの4番として現在試合中。相手はランディ・ジョンソン擁するアリゾナなのだけれども、何でマニー(モンスター)は99番なんて付けたのかな。MLB.TVのアナウンサーが「99番と言えばソー・タグチと誰それと…」てなことを言っていたのは思わぬところで嬉しかったけれども。来週には(かな?)故障者リストから戻れそうなガルシアパーラとのそろい踏みが早く見たい。もちろんピッチャーはローでお願い。
マニーはロスへ。パイレーツが絡んだ三角トレードだという事は噂通りだったけれども、もう一つの相手は言われていたフロリダではなく(愛しの)ノマー・ガルシアパーラがいてトーリ監督率いるドジャースだった!
ボストンにやってくるのはジェイソン・ベイ。カナダ生まれのパイレーツの主砲だ。カナダ人としては史上初の新人王に輝き、毎年コンスタントに20本以上の本塁打を放つ。今年のここまでの打率は284。素晴らしいバッターを獲得できたと思う。現在29歳、これから主軸として引っ張って行ってくれるに違いない。
マニーがいてくれたおかげでリングも取れたし、何度もしびれる場面を見せてもらった。やっぱりいざお別れとなると寂しいね。ありがとう、マニー。ノマーとともにドジャースをもり立てて、10月にまた会おう!
# ただし、この記事まだちゃんと読んでいない。実は残留、なんてことはないよな。それからこのトレードに絡んでいる他の選手についてもちゃんと確認しなくては。
今度はケン・グリフィーJrかよ。思ってもいなかったところが動くな。
ラミレスはどうなるんだろう。ただこちらはさんざ噂にものぼっている上に本人の例の発言もあったのでどこへ行くことになっても驚かないだろう。逆に一転残留なんてことになったらなったで意外に思うかも。
そりゃあ頼りになる奴だけれども、難しい選手だよなあ。他所のチームにいたらそれも含めて楽しく見られるのだろうけれども、自分の(贔屓の)チーム内にいてくれるのはどーにもこーにも複雑。その辺の事を実に的確に、いつも楽しく読ませていただき、また頼りにしている情報源でもある“レッドソックス応援日記”のダイゴさんが書かれていた。