今日は来客予定があったので部屋を片付け掃除機を掛けた。掃除はいつも気になるところが増えてきたらせーので一気にやるタイプ。または今日のように人が来る予定が入ると、やる。少しずつでも毎日やったほうがいいのは判っているのに、どうにも駄目。そういうわけでせーのでトイレも掃除して、ついでにと(ユニットバスなので)風呂まで掃除。ちゃんと片付けてみるとこの部屋は悪くない。いや場所や家賃等を考えてみればかなり良いレベル(当社比)。
ただ問題がないではなくて、それは自分の与り知らない部分で起こっていることなのでちょっとやっかいだ。当面の居住に影響は無いものの、住処ってキホン的なものだから気になってしまっている。
気がつくとここに来てから一年。ある意味濃い一年だったこともあってあっという間だった気がする。今までのリズムとしては更新前引越を繰り返してきたのだけれども、そろそろ落ち着きたい気分も出てきたのが前々回の引越あたり。でもこの部屋へ越してきたのは若干仕事の戦略上のことも(大げさに言えば)あったので、来年はまたきっと引越イヤーになるのでしょうか。あるいは問題がクリアになってここで更新することになる可能性もまだあるのかな。
ところで客人とは結局外で会うことになった。何となくそんな気がしていたのだけれども、おかげで部屋がきれいになってすっきり気分の今夜ではある。それで仕事もぐんぐん進む…、といいのだが。
夜明け間近の東京の空がブラマンクが描いたように荒々しく、でも清々しかった。
デジカメをすぐに用意できないのが痛い。ちゃんと充電してこういうチャンスを逃さないようにしないとね。ただ、コンデジじゃなくて一眼がそろそろまた欲しいな。
最近とても素敵な写真を載せているブログを見る機会が多い。玄人はだしの写真を撮られる方も時におられて感嘆する事も多いが、そんな事よりもアマチュアならではの遊びや工夫、その方個人のお人柄が浮かび上がるものを見るのが楽しい。たまーにコンデジで工夫の無い写真を撮るだけの自分にとっては勉強にもなる。
写真は光とレンズの面白さ。レンズは道具側でなんとかなるにしても、光を捕まえるのは並大抵ではない。そんな事を思っていると、少なくとも基本的に好きな光がある場所に住んでいたいと思うもの。絵描きが拠点を探すように。例えばごく普通の日中のごく普通の街路樹の葉を見るときに、実家のある田舎のそれと銀座辺りのそれとではまったく違う。これは都市化がどうということもあるのだろうが、地形その他の要素も大きいような気がする。
今の部屋と町は気に入っているので、もうしばらくは“引越病”も治まっていると思うけれども、好きな光があるところという基準で拠点探しをしてみるのもいいかもしれないな。