寒さこらえてセーター編むのもいいけれど、って、編めないけれど。
日ごと寒さがつのるこの頃。防寒対策に勤しみたいのはやまやまなのだが、現状は今度の部屋の広さには能力の足りない石油ファンヒーター。据え付けのエアコンがあるにはあるけれど電気代が怖くて極力使わないようにしている。
去年の冬に越して来てその冬は我慢した。でも考えると灯油代も馬鹿にならないと思う。今年は寒さもきつそうなのでちゃんとしたものを考えたいと思っている。経済性を考えたらガス暖房がいいのかなあ。ちょっと楽天でも見てみようか。
終わりのときは刻々と近づいている。でもイキモノとしてはそれと同時に終わってしまうわけではないので、シツコク、ずりずりと地面の上を這っていく。事務的な「処理」をちゃちゃっと済ませて地面を這えば、お日様の暖かさや、きれいな石ころにまた気づくことができる。蟻や蟋蟀や天道虫、ぼくはそこから来た。そういうモノ達が好き。きっとそこへ帰りたいから、みんな自然に分け入ったり、温泉につかったりするんだろうな。森や大地に抱きしめられたいという気持ちは誰にでもあって、海辺で育った人にはそれに海も加わるのかな。
楽しみな一年がはじまる。