全宇宙でひとりだけ、ぼくは今朝ある地点を歩いていた。いや、単に銀行へ行く馴染みの近所の道。「世界でひとり」になることなんて簡単。単にぼくがいまいる座標にはぼく以外のだれもいない。座標付近数メートル、と言ってもいい。そういう生活がもう何年も続いていて、今日またひとつ、幸せに、歳をとった。「世界でひとり」こんな珍しくもない日を憶えていてくれた友だちに感謝しつつ。
気持ちが萎えてしまって、夕べは珍しく早く寝た。そーゆーときでも眠れなくなるということだけはないので助かる。少し疲れているのかも。掘っても掘っても目指すものは出てこず、背中の土塊を入れた篭だけがどんどん重くなっているのに気付く。ブツが出てくるのかどうかは「そう信じている」というだけの曖昧なものだ。
爪を切ろう。
更新は気が向いたときしかせず、掲示板もあるにはあるけれどじっと押し黙ったまま(CGIが壊れているわけじゃないのよ:-)。でも、まだ生きてるこのサイト。このページだけは細々こつこつと何かしら書き込んでます。だって、簡単だし。
来るかどうか分からないけれど、いろんな懸念が消え失せたら、活気のあるサイトに戻すのでご期待(できるかな)。
洗濯の真っ最中。夏頃までは節約のために全部浸け置き洗いにしていたんだけれど、なかなか上手にできないので(匂いがついちゃったりする)この数回はコインランドリーを使っている。コインランドリー歴は一人暮らしと同時に始まり、長いんだ。でも今は洗濯機を持っていないわけではなく某所に預かってもらっている状態。なんだかもったいないなあ。コインランドリーは昔で言うと川、なのかな。おばあさんは川に洗濯に。近所の人と会って一言二言声をかわす。なかなかこの暮らしも悪くないと思える。
西の方角から焦臭いにおいが漂ってきているけれど、今は秋。秋の前も後もひとりには違いないのに、秋風が吹くとセンチメートルに心がちぢんで隙間が出来て、寂しくなるとゆーオールドソックスな気持ちになるのは何故だろう。
では、 ほぼ日 で拾ってきた秋(オヤジ)ネタをひとつ。
「アディダスがやけに似合うな(秋なすは嫁に食わすな)」