インターネット上の慣習に誤字は言い立てないというものがあるような気がする。チャットやメールの場合リアルタイムに近いやり取りが行われるから、注意していても誤字や打ち間違えは起こりやすい。
ちょっと気になってキーワード「寝るほど楽は」で探してみたら、結構な数のサイトやブログが引っかかって驚いた。ざっと見てみると、若干言葉遣いは違うものの共通しているのはどうやらばあちゃん世代のひとたちから聞いたということみたい。 もしかしたら明治の流行語?江戸から明治になって、労働に対する意識も大分変わったのかななどとちょっと考え始めてはみたのだけれども、まあいいや。また今度にしようっと。
夕べ、というか朝方、4日ぶりくらいに寝床に入ったら寝過ぎた。どうせこんなパターンだからと、ベッドを物色するのを早々に止めて長座布団を並べた上にハーフサイズの毛布というのが今の我が家の寝床。それでも世界にこんなに良い場所があるのかというくらい幸福感をもたらしてくれる。
世の中に 寝るほど楽はなかりけり 浮き世の馬鹿が起きてはたらく
ってうちのばあちゃんがよく言っていたなあ。あぁ、ワタクシは大馬鹿者だ。