今はFacebookやらYoutubeやらの時代である。NEWさんが天に旅立ってから、追悼の写真や映像が続々紹介され、生きている時には知りえなかった彼の姿をたくさん見た。病気仲間が知らない、生き生きとした姿がそこにあり、これまで閉じられていた箱が私たちにも公開されたような、そんな感じである。
NEWさん、こんなにカッコ良かったんだねえ。。。(って言ったらきっとアッチから、「なに今頃気付いてるんだよ!」と返ってきそう〜〜。)
以前よりも今のほうが、確実に彼のことを知っていると思う。
さて、例のグループも疎遠になったかといえばそんなことはなく、というよりむしろ、やけに熱気を帯びて、というかなんというか、不思議な友情で結ばれてしまったかもしれず。
少し落ち着いたところで、という感じで、6月半ばにはグループ内でイベントを行うこととした。って、飲み会だけど。
Roseさん夫妻ご贔屓のお店で、もちろんメンバーはRoseさん夫妻、K田さん、capiさん、私。あ、NEWさんも。ということでおちょこは6個。
よくもまあ酒飲みが揃ったもので、美味しいお料理をいただきながら、かなり飲み、しゃべり、、、どこかホンワカした気分に包まれるひとときを過ごしたのである。
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また、NEWさんの奥さんとは、例えばお互いのややおばさんチックなスマホの使い方に「ダサっ」と言えば「文字デカっ」と返せる間柄になっているし、その後も、二度お会いしている。
一度は、んーーー、これまた悲しいことだけれど、おはぎちゃん(ちびまるぱんださん言うところの「お隣さん」)のお通夜のとき、Roseさん夫妻の車にNEWさんの奥さんと私が乗せてもらい、一緒に行ったのである。
もう一度は楽しくも、思い出すと胸がきゅっとなるかもなイベントで。大学病院の夏祭りだ。
K田さん夫妻、NEWさんファミリー、私で、NEWさんとK田さんが入院していたときに見たという、夏祭りでの花火を皆で見ようということになったのである。
話が飛ぶけれど、K田さんはそもそも、NEWさんが大腸がんで入院している時に同じ部屋だったのだそうで、これまた患者つながりだった。
私もそもそも「卵巣がんかも?→手術→腹膜偽粘液腫でした〜」の病院がここで、因縁(?)もあり、実家からも近いので、ご一緒させていただくことにしたのである。
皆でワイワイと飲んだり食べたり記念撮影したり、、、いよいよ暗くなって花火が始まった。それぞれの思いを花火に重ねながらだろう、皆、空を見上げた。
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今ももちろん、皆との交流はホットに続く。
14日のcapiさんのグループ内報告はコレ。
「今日は突然でしたが、NEWさんの初盆にお邪魔してきました。(略)
キュウリとナスの馬と牛も完成してました。初号機は特殊なポーズをしてましたが、改良型で成功したようです(^ ^)」
NEW家の誰が作ったのかな、なんて思いながら、NEWさん、無事帰って来られたね、と微笑ましかった。
またまたcapiさんから、NEWファミリーも含めた皆に向けてだろう、
「まだまだ暑いですね〜。夏バテしないように、がんばりましょう!」
だってさ。
これからも、私はこの人たちと遊びに行ったりするんだろうな。NEWさん、このご縁をありがとう。これからも、よろしく。
(NEWさんのブログ「LIFE:あきらめない日記」)
あつママ
2015年08月29日(土)09:18
Pomさま、おはようございますm(__)m
お体の調子はいかがでしょうか?
季節の変わり目で、体調の管理も大変ですよね!どうぞ、お大事になさって下さい!!
私は、今日は池田病院です。
朝5時すぎに着きましたが12番でした~。今まででは一番早い順番です★
今日から、はじめての抗がん剤イリノテカンがはじまります。。。
強い副作用があるとの事で、不安いっぱいですが。。。
再発しない為にやるとの事なので、頑張って参ります!!
外は秋らしくなってきましたね(*^^*)
秋は好きな季節です。
美味しいものもたくさんですし★★
副作用がなるべく少なくなります様に、祈ってがんばります。
また報告させていただきます!
Pomさんとこうして、お話できる事は、私にとって本当に支えになっております。
ずっとこうして、pomさんとお話していきたいと思うので*☆♪
私の頑張りどころだと思います!!
pom
2015年08月29日(土)16:46
あつママさん、池田病院お疲れ様ですっっ。
5時で12番でしたか。。。
抗がん剤をする人は皆さん、早く行きますよね。でないと終わらないから。
今頃、お腹グルグルでぐったりしてるんだろ〜か、あつママさん。。。
秋の雰囲気になってきましたね。そうそう、美味しいものいっぱいだよ!!
最初から辛いと思っていたら、辛さを呼び込んじゃうけれど
望む作用は強く、いらん副作用は小さく!と祈ってまいりましょー。
って、やったこともないのに、申し訳ない。。。
で、万一耐え難いほど副作用がひどかったら、真正のマゾでない限り、
あっさりチェンジ!もアリってことで。
ストレスなく、毎日のちょっとしたことに喜べるのが、一番の薬らしいYO!
カレーは飲み物、息子もチューチューしちゃって(意味不明)
前に進んでまいりましょ〜〜。
あつママさん、私も「望む作用は強く、いらん副作用は小さく!」と祈ってますので
頑張っている感じなぞ、調子出た時点で教えてくださいね!
mikiko
2015年09月10日(木)23:16
はじめまして。
83歳の父に肝内胆管癌と腹膜播種が見つかりました。
今の父は嘔吐以外は元気なのに、医者からは自宅での緩和ケアを強く勧められています(嘔吐のため食事は難しく点滴での栄養補給になるとのことです)
藁をもすがるつもりで腹膜播種で検索して、米村先生の記事を読みました。
ただ高年齢者は不適格のようなことが書かれていたため諦めかけましたが、こちらのブログでお人柄を知り、一縷の望みを持って先ほど先生に父の現状をメール致しました。
現在78歳の母が弟の面倒をみており(大腸がん4期治療中)、母の精神状況が心配です。
先生から希望を頂けることをひたすら願っております。
もし幸せにも受診、手術可能となった場合、待ち時間が気になるのですが、平均で何か月くらいで手術して頂けるのでしょうか? お教え頂ければありがたく存じます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
pom
2015年09月11日(金)13:10
mikikoさん、はじめまして。なんて悠長な挨拶はしていられないですね。
お返事遅くてすみません。
お尋ねの件、手術決定したら待機期間はどれくらいかということですね。
その時によってずいぶん違うようですが、2~4か月だと思います。
しかし、緊急を要する患者さんは早いかも(手術をキャンセルする人もいるから、空いたところでを優先的に割り振るのかもしれません)。
手術をキャンセルする患者さんがいる、というのはどういうことかというと、ふんぎりがつかないくらい大きな手術で、術後の合併症などにもなりがちです。
ですから、お父様がそれに耐えられる体力があるかということもあると思います。
また、肝内胆管がんのお父様の進行の具合にもよるかなと思いました。
と、素人の私が言っても意味なし!
やはり、先生に診ていただき、判断を仰ぐことですよね!
米村先生が個々に返信する話は聞いたことがないので、返事が来るかどうかわかりませんが、
ともあれ、セカンドオピニオンを急いでください。急ぎましょう。
米村先生のセカンドオピニオンを受ける方法は、まず、今の病院で資料一式もらうことです。
お住まいの場所がどこかわかりませんが、毎週木曜日の診察がある岸和田徳洲会病院か、あるいは滋賀県草津の草津総合病院の腹膜播腫センターの受付に連絡してみてください!!!
もし、米村先生のセカンドオピニオンを受けたら、ついでに弟さんのことをチラッと先生に話して、治療法についてナニげに聞いちゃう、ってのもオススメです! お父様も心配ですが、年齢的に考えたら、弟さんにも頑張ってもらいたいしね。
あと、手術についてはお父様の考えも大切です。
絶対良い方向に行くと信じて、進んでくださいね。うまくいくことを、私も祈ります。
MIKIKO
2015年09月11日(金)15:55
Pom様
ご親切なメッセージありがとうございます。
実は先程、嘔吐の原因であろう腹水だけでも抜いて頂こうとセカンドオピニオンでkmーcartをしていただける病院に資料を持って私一人で行ってきました。
結果的に腹水は少量で抜けないし、嘔吐の原因ではないとのことでした。
そこで嘔吐の原因を伺ったところ、専門ではないのでと前置きされてから、CT(8月31日と9月8日撮影)を見る限り、入院時(8月31日)に診られた腸閉塞は大腸、小腸とも9月8日には見られない。鼻から菅を入れて吸引してないなら、嘔吐せずに食べれるんじゃないかと言われました。
数値も腎臓以外は上がっていません。腎臓が変形していると言われたので、先天的に血管が違う所を通っています。と申したら、数値の上昇はその影響もあるかもしれないとのことでした。
最後に「CTと数値からは決して重篤な状況じゃないので、まずは原発を探したらどうですか」と言われました。
主治医からは原発を探しても無駄なので諦めろと言われていたので、目が点です。
これで米村先生のご診断を受けたい気持ちが倍増しました。父を説得して受診させて頂こうと思っております。
本当に温かいメッセージありがとうございました!
追伸:父は大阪市内に居住しております。(幸運に感謝です)
mikiko
2015年09月11日(金)23:35
病院が予約を取ってくれました!
pom様が背中を押してくださったので、前に進めたと思います。厳しいお話になるかもしれませんが、「何が原発かわからないけど治る見込みはないし、手だてもない」と言われるよりは100倍マシだと思います。
本当にありがとうございました。
pom
2015年09月12日(土)13:21
mikikoさん、予約取れて良かったです!
mikikoさんの行動力がお父様を救ってますね!
「治る見込みはないし、手だてもない」は希望がないです。。。希望のない日々を送るなんて、耐えられないと私も思います。
お父様の治療については、米村先生はもちろんですが、もしかしたら肝・胆手術が得意な先生にもお話を伺っても良いのかなと思いました。
というのも、米村先生は腹膜播種のエキスパートだけれど、肝臓・胆管についてはちょっと違うかもしれず、さらに、肝・胆手術はお医者さんによってかなりレベルに違いがあり、できない先生は「手だてがない」とかって言っちゃいそうだからです。
私も83歳の母が今年1月に胆管がんの手術をしたこともあり、少し資料を見たりしました。それでそんなことを知りました。
いくつか当たる、この先生にお任せしようと思ったら、後は思い定めて、その先生とともに頑張る、みたいなほうが、後々、迷いなく、良い結果をもたらすと感じます。
なんて、、、偉そうなことを言って申し訳ありません。
応援しています! (弟さんのことも、先生にチラ聞きしちゃってくださいね。)