本日の一本@有名処の映画です。
『シャッターアイランド』。
2010年のお米の国の作品。
今年の四月頃に劇場公開してた、レオナルド・ディカプリオ主演の映画なので、ご存知の方も多いかと。
…………あれって、ジャンルはサスペンスなのかしら?
何を観に行った時だったか忘れちゃったけど、劇場で予告編観て、映画館まで行こうかなー、と悩み、でも結局足を運ばなかった作品で、先週だったか先々週だったかに、レンタル開始になったので、いそいそ借りてみた。
──劇場公開されて未だ一年経ってませんし、レンタルが開始になってから半月と経っていない筈なので、ネタバレは無しの方向で、先ずは差し障りの無い程度に粗筋をば。
1954年のアメリカが舞台。
本土から遠く離れた、重大犯罪を犯した精神病者を収容してる、シャッターアイランドって孤島の施設の一室から、忽然と一人の女性患者が消えたという事件を調査する為に、デュカプリオ演じる連邦保安官な主人公が島に向かって……、って話。
──個人的には、感想に詰まる映画だった。
詰まらなくはないけど、面白かったか? と言われると……、って感じかしら。
何処までも個人的には、もう一押し、どんでん返し的なオチが欲しかったような気がするなあ。
あの結末の先は、自分で想像して下さい、ってことなのかなあ。
……と言うかー、この映画、日本での宣伝の仕方が激しく間違ってた気がして仕方ない。
予告編も、本編の内容を裏切ってる気がするし、脳トレチックな視聴者参加型謎解きサスペンス映画ってのも、一寸違うと思うんだよねー。
だから、そういう映画なのかー、って期待してみると、あれ? って思っちゃうんじゃないかなあ。
あ、尚、この映画、合成が一寸ちょそかった。