KILLER GATOR

本日の一本@日本未公開映画。
『KILLER GATOR』
2010年の、お米の国の作品。
ジャンルは、販売元のアメイジングD.C.さんに曰く、「アクションパニック/モンスター」。
原題は、『Alligator X』。……あれ、全部大文字だったかな? 忘れちゃった。
んで、粗筋は、やはり販売元のアメイジングD.C.さんの公式より転載。

父親の死後、20年ぶりに故郷ルイジアナに戻ったローラ。父親は大きな借金を抱えて死に、昔の恋人は保安官になり、元夫は何故か有名教授の地位を捨てて町の沼地を買い占めている。父親が残した沼地ツアーを再開させたローラはサンセットツアーで驚くべきものを目にする。それは全長15メートル“海のティラノサウルス”と呼ばれる太古の巨大肉食獣、超巨大ワニだった!果たして、ローラとツアー客は無事に生還できるのか―!

ワニだのサメだのタコだのヘビだのトカゲだのピラニアだの、片っ端からデッカくすりゃいいってものでもないと思うよ、と突っ込みつつも、そんな映画を見付けちゃ付き合うワタクシも大概だとは思うしね。
向こうさんも、ゴジラやモスラやキングギドラがいる国の者から、こんなことは言われたくなかろうけれど。
でも言いたい、どーして向こうの人は、何でもかんでも巨大化させたがるのか。
しかも、この映画、余り出来が宜しくない。
途中で、真剣に一時停止ボタンを押そうかどうしようか悩んだ。
この映画も、この手のB級映画には割と有りがちな、「僕、太古の生物のクローン制作頑張ってみました!」ってネタで、テンポが宜しくないのか、見せ方が悪いのか、個人的には、どうにも退屈感が先に立ってしまって。
こう……、パッとするシーンもないし。超巨大ワニの見て呉れは、「あは♪ ラブリー♪」だったし。
つか、もう正直、遺伝子操作頑張ってみましたorクローン制作頑張ってみました系や、太古の何々が復活しました系の生き物巨大化話はお腹一杯と言うか……。
デッカいならデッカいでいいじゃないか。訳判らないけど、理由も判らないけど、何かデッカいのが出て来た! でいいじゃない。
消化不良に陥るような謎理由引っ張り出してきて、だからデッカいのがいるんです、とヤラれるよりも、いっそスッキリしてていいと思うんだけどなー……。
──という訳でー。本日の一本は、個人的には今一つ。
私はお薦め出来ないなー。

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