本日の一本@日本でも公開された映画。
『J. Edgar』。
2011年の、お米の国の作品。日本では、2012年の一月公開。
ジャンルは、伝記映画になるみたい。
観て初めて、この映画の監督は、クリント・イーストウッドだと知った。
────DVD発売になったばかり&レンタルも開始になったばかり、公式もばりばり生きてるので。
諸々は、公式で、ということで、一つ。
ジョン・エドガー・フーバーさん。
FBI(Federal Bureau of Investigation)──アメリカ連邦捜査局の初代長官だった、今のFBIを作った人、と言っても間違いじゃないよね、な人。
一時期、アメリカの誰よりも偉かった人。偉かったと言うか、おっかなかった人と言うか、何でも出来た人と言うか、やりたい放題し放題だった人と言うか。
そんな、悪名高きおじ様を主人公の映画は、どんなもんなのだろうなー、と思って観てみた。
──個人的には、伝記映画と言ってしまうのは、一寸違うんじゃないかなー。
お話として(と言うか映画として?)は、私は結構面白いと思ったけれど、あのおじ様自体が、善くも悪くも面白い人だから、それ故の面白さなのかも知れない、って感が残ったのは正直否めないかも。
メインの登場人物の若い頃から歳取った頃まで、一人の役者さんが通して演じてる、ってのはいいんだけども、若い人を年寄りに見せる特殊メイクは一寸違和感だったかな。今一つ。
当時の実際の映像が使われていた辺りは色々興味深かったけど。
何にせよ、何処までも個人的に、「この映画って、恋愛物語なんじゃ……?」ってのが感想かな。