血まみれ農夫の侵略

やっぱり観たので(以下略)。
本日の一本@日本未公開映画。

『血まみれ農夫の侵略』。
1971年の、お米の国の作品。
原題は、『Invasion Of The Blood Farmers』。
ジャンルは、スプラッター・ホラー。
んで以て、粗筋は、DVD売ってるフォワードさんの公式(なんだろうなあ、あれ……)から転載。
転載する価値があるかどうか、とは思うけど(笑)。

■ドライブ・イン・シアターで長期間上映されカルト作品となった利益至上主義映画のスプラッター傑作。

農夫たちが古代ドルイド教を狂信するばかりに、次々に若者を惨殺し血を集める。
そして遂に古代ドルイド教の女王を蘇らせるのだが・・・。

……うーん、何と短い粗筋説明だろう(笑)。

レンタル屋で、これの邦題&パッケージを目にした瞬間、「絶対、確実にZ級映画」と、一人で深く頷きながら借りた。
それまで、ワタクシはこの映画の存在を知らなかったのだけど、ホラー系Z級映画ファンの間では、『日本未公開クソ映画の中の傑作』──要するに、それだけ酷い映画として有名なんだそうで。
まあ、確かに、「能くもまあ、こんな映画を今更DVDで出したな」と言えるんだろうクソっぷりだったけども、世の中には、これよりも遥かに酷いクソ映画があるので、私は余裕だった(ガッツポーズ)。
だって、ワタクシの中での『ベスト・オブ・酷い』な、『恐怖! キノコ男』に比べれば(笑)。
「自分、ものすー……ごく、B級~Z級映画に馴染んでんな」とも思ったけど。
──とは言え、これが酷い映画だってのは揺るがない(笑)。
怖いとか怖くないとか言う以前だし、低予算映画なんだろうから致し方ないのかもだけど、夜のシーンだってのに明らかに昼間だし、事態の解決の仕方が、そりゃーもー酷い。
何が起こったのか能く判らなくて、思わず巻き戻しちゃったくらい酷い。
演技もノリも学芸会レベルだったしね。
但、駄目映画っぷりを堪能し、ケラケラ笑うことは出来るので、個人的にはOK(笑)。
Z級映画マニアの方にはお勧めかもね(笑)。

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