神さまの言うとおり

本日の一本@邦画。

『神さまの言うとおり』
2014年、東宝。
去年の秋だかに公開された奴。
ジャンルはホラー。……で良いのかな?
先日、Blu-ray&DVDが発売になったばかりで、公式も元気みたいなので、諸々は、公式に丸投げということで、一つ。

これの原作に関しては、漫画ってことしか知らないので、あくまでも「映画は」って奴なんだけど。
……ええと、これはホラーなの? ホラー扱いでいいの?
面白いか面白くないかだけを言うなら、「それなり」とは思ったし、個人的にはこういう路線嫌いじゃないんだけども、私には、ホラーと言うより、不条理路線のお笑いにしか見えなかった。
何が何やら……、と言うか……。
それとも、この手合いの作品をホラーと思えなくなってる、B級~Z級映画に染められてしまった私が悪いのだろうか。
──多分、説明不足なんじゃないかなあ、と思うんだよねえ……。
原作では語られているor明らかにされているんだろう設定その他を、端折った気がしてならない。
その所為で、「これは何?」な部分が生まれちゃってるんじゃないか、と私は思うのだけども。違うかしら。
故に、感想を一言で言うなら、「惜しい」ってな感じかな。

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん

本日の一本@有名処なアニメ。

『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』
2014年、東宝。
去年の、クレしんアニメ@劇場版。
このアニメそのものに関しては、今更なんやかやとと言う必要はないよね。
公式が生きていたので、粗筋その他、諸々はそちらに丸投げ。

面白かった──とは思う。それなりに。正しくは、途中まで。
私が、『アッパレ!戦国大合戦』以前の劇場版作品を愛しているからかも知れないけれども、この数年、途中までは面白いのに、何で最後でダレてしまうの? とか、何でそんなオチにしてしまうの? とか思ってしまう作品の方が多くて、今回も、最後の最後で、「何で、そこでそんな物を出す!?」と言いたくて堪らなくなってしまって(ゴニョゴニョ)。
でも、この作品は、親子で観るといいんじゃないかなあ。
お父さんだって大変なんだよ! とか、日本のおとーさんは頑張っている! とか、改めて思えるかも知れないし、一寸年齢の高い子供なら、おとーさんとの関係を見直す切っ掛けにはなるかも知れない。
一〇〇パーセント大人目線で観ると、妙に深いしね、これ。
己は確かに己なのに、家族にも、己を己と認識して貰えない怖さとか、記憶や思い出とは一体何なのでしょうか、という話になってくる、と思う。
……けどなー、最後の、あのラスボス側のロボがなー……。個人的に頂けなかったんだよねぇ……。
脈略ないやん。「ひろし」繋がりってトコしかないやん。

アクア・クリーチャーズ

本日の一本@日本未公開映画。

『アクア・クリーチャーズ』
2014年の、お米の国の作品。
原題は、『BLOOD LAKE: Attack of the Killer Lampreys』。
ジャンルは、パニック。具体的には、「動物(今回のは魚類)に人間が襲われます、食われます」ジャンル。
あ、ビミョーにスプラッターでもあるので、苦手な方は手を出さない方がいいかも。
制作したのはアサイラム。レーベルはプライムウェーブ。DVD売ってんのは我等がアルバトロス。
……「魚類が人類襲います」な映画だと知った時点で、アサイラム作品なのでは? と疑うべきだった。
尚、粗筋は、我等がアルバトロスの公式から転載。

ミシガン州シャルルボア。平和な湖畔の町で、遊泳客の水難事故が続発。調査を開始した生物局のマイケルは、大量発生したウミヤツメが人間を襲っていることを知る。警告を発するが、水道管に侵入したウミヤツメは、街中にも出現。市民が次々と犠牲になり、シャルルボアは大パニックに陥る。このままウミヤツメの大群がミシガン湖に侵入すれば、危機はアメリカ全土におよぶ。マイケルは群れを一箇所に誘導し、高圧電流で駆除する作戦に挑むが…。

アルバトロスさんの公式サイトの、この映画の紹介ページには、

インパクト抜群!話題の米製作会社アサイラム社×大手ケーブルTV局のアニマル・プラネットが贈る、衝撃作!!

……とも書いてあるのだけどね。
…………どうした、何が遭った、アニマル・プラネット。血迷ったのか、アニマル・プラネット。
何で、アサイラムと手を組んだんだ。まあ、アニマル・プラネットも時々変だけどさ。

えーと。
という訳で、今回人類喰らうのはウミヤツメ。ヤツメウナギ科の寄生性生物くん。
巨大化したりはせず、数で勝負してくるので、そういう意味ではインパクト足りないけど、冒頭の、禿ってるおっさん(ではないかも知れないが)の後頭部に、がっぷりウミヤツメが噛み付いてる絵面は、個人的には大笑い出来たよ。
でも、ワタクシ的お笑い所はそこだけだった。
この手の話ではテンプレートなキャラだった町長さんのおケツから、ウミヤツメが体内へと潜り込んでく絵面は、単に下品なだけだったしねー。
下品と言えば、ウミヤツメの口部分を、「歯が生えてる肛門みたい」と例えたあの台詞、もう一寸何とかならなかったのか。
──ストーリー的にも、ちょいとダラダラしてる感じが否めなかったかなー。
もう一寸、こう……シャキッとした話に出来なかったのかね。これだったら、シチュエーションその他がかなり似通っている、『ピラニア3D』の方が未だ面白い。と私は思う。
もう少しだけ、頑張って欲しかったな。だって、ネタ&路線は美味しい。B級映画的に。

ボルケーノ・シティ

性懲りもなく借りたので。
本日の一本@日本未公開映画。

『ボルケーノ・シティ』
2014年のお米の国の作品。
原題は、『L.A. APOCALYPSE』。
ジャンルは、パニック。もっと言えば、「地球がご機嫌斜めになった所為で、人類が大変」ジャンル。
レーベルはプライムウェーブ。DVD売ってんのは我等がアルバトロス。
故に、粗筋はアルバトロスの公式より転載。

ロサンゼルスを襲った、超巨大地震。混乱の中、カルヴィンは恋人のアシュレイと離れ離れになってしまう。地球規模の大地殻変動がはじまり、各地の断層からマグマが噴出。世界はパニックに覆われてゆく。アメリカ軍は、地殻の薄いロスに核弾頭を撃ち込み、マグマの圧力を下げる作戦を立案。その頃、無法地帯と化したロスでは、脱獄囚の人質になったアシュレイを救うため、カルヴィンが決死の戦いを挑んでいた…。

この映画のように、
ロサンゼルスで巨大地震! 挙げ句マグマが! → だったらミサイル打ち込んで何とかしちゃえ☆
──ってな脚本な映画を、どうして米人は量産するのだろう。
つか、何で、兵器打ち込めば天変地異でも何とかなる! という思考なんだろう、アメリカン。
挙げ句、何でそんな映画に、私は一々付き合うのか。
B級~Z級映画の道は険しいね。

まあ、この手の映画としてはアリな路線なんだろうけど、色々が中途半端過ぎるとワタクシは思うので、余りお勧めはしない。

リターン・トゥ・アース 宇宙に囚われた1027日

本日の一本@日本でも、一応上映されたことがあるらしい映画。

『リターン・トゥ・アース 宇宙に囚われた1027日』
2014年の、カナダの作品。
原題は、『Project M』。
ジャンルは、SF。
……ああ、だからフランス語で、作中、モントリオールがどうたらこうたらって言ってたのね。カナダの作品だったからなのね。
レーベルは、我等がアルバトロス。DVD売ってんのもアルバトロス。
従って、粗筋も、我等がアルバトロスの公式から転載。

そう遠くない未来。地球では水が貴重な資源となり、各国で勃発する争いの原因となっていた。人類が生き残るために世界が宇宙の資源に目を向ける中、木星の衛星エウロパに水源が眠っている可能性が浮上。エウロパへの有人飛行を実現させるため、そのシミュレーションとして「プロジェクトM」という実験が開始される。それは、4人の宇宙飛行士が、地球の軌道上にある宇宙ステーションで、1,000日間を過ごすというものだった。彼らは人類の未来を切り開く開拓者となるはずだった。しかし、任務終了を間近に控えた926日目。突如地球との交信が途絶えてしまう…。

……うーん。つまらなくはなかったけど、面白かった、とも言えないような……。
割と淡々とした話運びな映画で(と私は思う)、設定的にはSFだけど、どっちかって言えばヒューマンドラマと言った方がいいんでないかい? ってな印象で。
それはそれで良いと思うんだけども、この映画、色んな意味で、とっても投げっ放しなんだよねぇ。
色々が投げっ放し。オチとかも投げっ放し。
そういうのはそういうのでアリだと思うから、投げっ放しが悪いと言うつもりは更々ないんだが、私は、腰の座りが悪くなるような投げっ放し感を覚えてしまったので、ビミョーな映画、としか言えないかも知れない。