Safariとイタリック
現状でのAppleの純正ブラウザ、Safari(CyberDog名義の復活は無いのかなあ。残念だなあ)。なかなか気に入って使っているのだけれども、個有の環境故だと思われる不具合があった。イタリック(斜体)指定してある文字が含まれるページのその部分が化けることがあったのである。斜体だと必ず化ける訳ではないのが悩ましかったし、他でそのような話も聞かなかったので個有な問題なのだろうとあきらめかけていた。
ネット上でかすかに報告があったのは、designとかDTP関連の職業の人からのものだったので、アドビ系のソフトの何かと当たっているのかも程度に思っていたんだ。
実際、何かの不都合で再インストールしたり、初期化して最初から構築するなどといったときにも、ついでにSafariの挙動には気をつけて見ていた。スッピンの状態ではもちろん化けたりはしない。それが自分の仕事環境を作っていくうちにどこかの段階で化けるようになってしまっていた。特定できないのが悩ましいところだった。
さて、Safariには環境設定で、独自のスタイルシートを割り当てられるという機能がある。他の人が苦労して作ったデザインを壊したくはないから、最小限ここは我慢できないっていうところを設定していた。例えば、リンクに下線なんて五月蝿いねん、みたいな部分。この独自スタイルシートを利用して、斜体指定部分に対してLucida GrandeもしくはSanSerif指定をしてみた。もちろんa指定の部分も含めて。
いやーーーー、すっきりしたーーーー!QuizOneの女の子じゃないけれども、スッキリ!!
長年のご不満が一気に解消するって、なんて気持ちいいんでしょう。
もし同業者で気持ち悪く思っていた人がいらしたら是非お試しあれ。でも何でこんな単純なことに思い至らなかったのでしょう。