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Safariと日本語禁則処理問題

Safari3になって、良くなったかと期待していたのだけれども禁則処理問題はそのままだった。どうにも気持ち悪いなあと思っていた頃Firefox3が出てさ、ちょっと触ってみたところなかなかだったのでメインブラウザを任せてみていたんだ。
でも慣れって恐ろしい、というか使うほどにSafariの良さ(私にとっての)が見えてきてしまった。
どうにも落ち着かずSafariに戻ろうと思い立ったものの、その問題をどうにかしなくては。ふと思ったのは、Safariの表示上の問題はユーザスタイルシートを設定してあげる事で解決する事が多いから、禁則処理問題もそれで行けるかなということ。検索してみたらありました。CSS3で策定中のword-breakプロパティが関係しているとの事。以下のサイトを参考にさせていただいて、今までリンクの下線消しにだけ使っていたものに書き足し。次のようにしてみた。
* {
word-break: normal !important; word-wrap: break-word;
}


a:link, a:visited {
text-decoration: none;
}
a:hover {
text-decoration: underline;
}

これをテキストエディタで書いて.cssの拡張子をつけた名前で保存(例えばsample.css)してSafariの環境設定から読み込ませるだけ。

あれほど気になった問題はあっさり解決。今のところ快適なSafari生活に戻れている。
【参考にさせていただいたサイト】ありがとうございます。

“ユーザスタイルシート”で探していたら、こちらのような強者も。

私にはここまでは現在必要ないけれども、こんな事まで出来るのだなあとちょっと驚き。さらに検索すると他にもいくつかのテクニックも見つかった。

SafariでGmailを使う2

GoogleのサービスであるGmailをとても便利に使っている。ただ、GoogleのCEOがAppleの取締役に選任されていたりするのにも関わらず、Safariで使う場合に不満があった。メール送受信など基本的な部分については問題が無かった(つい最近Safariのバージョンアップで日本語文字入力が変になる事もあったりはしたが)けれども、ラベルの色分けやチャット機能等他のブラウザで出来る事が(使わないとしても)できない事に対して。それもMacOS X日本語環境上のSafariで、という限定的なものだったのでなおさら。Gmailの使用言語を英語に切り替えるとそれらは使えた。
しばらく前に新機能などについては順次対応して行くというアナウンスがあった。でもそれは「新機能」についてで、既に取り残されている部分すらあるのだから、どうせ他環境と同じ全ての機能を使うことはできないのだろうと思っていた。
それが、今日見たら(ざっと見た限り)全てクリアされていた。やれば出来るじゃん。これでFireFoxの出番が少し減るかな、いやそれは大して変わらないか。
話を少し拡げると、Macを使っていてたまに不満が出る事の8〜9割はこの日本語環境下での使い勝手。はじめの頃はそれを気にするほど使いこなせていなかったし、世の中の9割のPCにはWindowsが入っているってことを知った頃(それでも自分の回りにはほぼ100%Mac使いしかいなかったけれども)には、少数派では仕方が無いか(日本語環境を用意してくれているだけ有り難い)と思っていた。でもこれだけAppleが会社としての体力を付けてきて、MacOSの「実質シェア」も高くなってきている昨今、さらなる躍進を期待したいからこそ言いたい。欧米言語版で出来る事なのに日本語版では出来ないという事のいくつか、なんとかならない?.Mac(ドットマック)のサービスについてもそう。Apple社のアンケートみたいなものがある度にそれは書いている。そう思っている人は少なくない。海を越えて気持ちが届くといいな。

Safari3.1でGmailを使う

Safari3.1は調子が良いのだけれども、気になる点も無いではなくてそのひとつがGmailがとても使いにくくなってしまったということがある。
コマンド+スペースで入力言語を変えようとすると入力フォーカスが違うエリアに飛んでしまうなどMacのキーコンビネーションとぶつかりまくり。別のテキストエディタで書いたものをペースト(コマンド+v)することすらできない。
仕方が無いからエディタ上でテキスト全選択してそれをそのまま摘んでぐぐっとGmailに落とすという方法をとって取りあえず凌いだ後、Googleのブログ検索をしてみたところすぐにこの記事が見つかった。
[.Nat Zone:Safari 3.1 + Gmail で Shift が使えなくなるバグの解決法]
Nat 様、ありがとうございます。
なるほど英語表示ね。確かにこれなら大丈夫。
チャット画面を表示したいために時々英語表示にはしていたのだけれども、ここしばらくは日本語表示のままだった。迂闊。

アップル Safari 3.1をリリース

http://www.apple.com/jp/safari/download/
朝一にソフトウェアアップデートにてインストールして感動した。このバージョンはすごい。美しくて兎に角速い。
まだざっと見ただけだけれども、日本語の禁則処理問題も良くなっているような気がする。
一部まだ正しく表示されないページもあったけれども、そのページはちょっとスタイルシート自体がおかしいのかも。cssを全く使っていないページや、きちんと記述してあるページでは大丈夫なんじゃないかと想像している。
もしかしたらiTunesもSafariのエンジンを使っている?そちらもなんとなく表示が速くなったような気がする。気のせいかな。
(4/1追記)
ここへ来て禁則処理の不具合がまた目につくようになってきた。しかも自分のページにまで。何か設定を変えたっけ。それともソフトウェアアップデートが何か書き換えた?これは気持ちが悪い。
そういえばMLBが開幕して、(プロキシをいじり易い<大きな声では言えない)FireFoxをまたよく使うようになってからというような気が。拗ねちゃった?いや、冗談でなくアップル製品はそれをやらかす(気がする)ので。

Safariとイタリック

現状でのAppleの純正ブラウザ、Safari(CyberDog名義の復活は無いのかなあ。残念だなあ)。なかなか気に入って使っているのだけれども、個有の環境故だと思われる不具合があった。イタリック(斜体)指定してある文字が含まれるページのその部分が化けることがあったのである。斜体だと必ず化ける訳ではないのが悩ましかったし、他でそのような話も聞かなかったので個有な問題なのだろうとあきらめかけていた。