老人と海
小室さんのうたは何度も聞きに行った。誰かと組んでいたり、多数の中のひとりだったりすることが多い。ソロのときもジブンがどーんと前に出るのではなく、アンサンブルを大切にして楽しんでいるような感じがする。
でもいつの間にかワタシの内にしっかりと引き出しは出来ていて、「何か」がそっと仕舞われていく。
「老人と海」(作詩:中山千夏)
若さに酔いしれた 昔日遠し
友も女たちも すでに幻
船を漕ぎだせ早く 戦う者よ
朽ち果てなん者よ 生命愛せよ
老人は魚と戦い魚を殺し、そして愛していたと歌うこのうたが好きなんだけれど、生で歌われたのを聞いたのは、1回だけだったかな。
通して書き出してみると中山千夏さんらしい詩(のような気がする)。
小室さんのウェブページの好きな曲アンケートに「愛よこんにちは」って書いて出したら、小室さん本人からめずらしいですねってメールをいただいた。